世界の動き 2023年7月10日 月曜日

今日の言葉:
「米国株式市場でハイテク株のみ値上がり」
確かにそうなんですが、ハイテク株でのもうけをどこかに振り向けようとしても行き場がない。従ってハイテク株の堅調さもしばらく維持されるのではないかな。

ニューヨークタイムズ記事より
1.NATO首脳会談
【記事要旨】
ウクライナの加盟は認められないがCouncil評議員として認められる可能性があるとのタイムズの見立て。対中は昨年レベルの脅威と言う表現にとどまる。
【コメント】
岸田尹の首脳会談よりNATOの本質を報道してもらいたい。

2.イエレン中国訪問を終える
【記事要旨】
2日で10時間以上の首脳会談をこなす。大きな進展あったというが、具体的な成果の発表はなし。
【コメント】
日中首脳はまだ表敬にとどまっているが、米中はもっと本質的な会談をしているように見える。

3.脱北者は中国で監視を受ける
【記事要旨】
中国の監視強化で脱北者が中国経由で韓国へ脱出する数が激減している。
【コメント】
中国に逃れても潜伏していないと北へ送還されてしまう。命がけだ。

その他:
・米国がクラスター爆弾をウクライナに提供
・ラウル・ガンジーは監禁が続き選挙活動できず
・共和党のヒンズー教徒である大統領候補はキリスト教保守派にアピール

今日は新幹線でこれを書いています。電波の状態が悪く、一度完成したものがネットにセーブできませんでした。いまは簡便版を再作成しています。
ITの時代は電波状態一つで物事が左右されますね。疲れた。
Have a nice day!

2023年7月10日 月曜日

大相撲好き

 大相撲のファンだ。場所の有る月は夕方の相撲中継にわくわくする。今場所は、新大関「霧島」が誕生し、活躍に期待していた。ところが、今日になってわかったが、休場だそうだ。もう一人の大関「貴景勝」も休場で、大関不在の場所になる。

 今場所は元気な3人の関脇、「若元春」、「大栄翔」、「豊昇竜」が大関盗りに挑む。3人とも初日は勝利。場所後には誰かが大関に昇進するだろう。

 今、一番応援しているのは、私が住む町内にある武隈部屋に所属する「豪ノ山」だ。先場所は十両優勝を果たし、勢いがある。街中で2度顔を合わせる機会がありお声を掛けた。好青年だ。今日、初日は勝利。頑張って幕内上位にあがってもらいたい。

2023年7月9日 日曜日

毀誉褒貶

今日は安倍元首相が凶弾に倒れて一周年だ。この方ほど毀誉褒貶の激しい人はいないだろう。

「毀誉褒貶」についてコトバンクを見ると以下のように書かれている。
『どんな人も、人に好かれるだけ、嫌われるだけということはありません。往年のある名物アナウンサーは、自分を好く人、好かない人の割合が「できれば八二、せいぜい七三」でちょうどいいと書いています。
賞賛と非難をあわせて「毀誉褒貶」と言います。「毀誉褒貶の多い人」「毀誉褒貶が激しい」などの形で使います。賞賛と非難が同じぐらいの場合は「毀誉褒貶、相半ばする」と言います。
「毀誉」も「褒貶」も似た意味のことばです。重ねるのはくどい気もしますが、細かく見れば違いがあります。
「毀誉」は、名誉を傷つけることと、名誉をたたえること。また、「褒貶」は、いい評価を与えることと、悪い評価を与えることです。後者のほうが、少し「上から目線」という感じがします。
S N S時代の現在、誰でも思わぬ評判を立てられることがあります。理不尽な「毀」「貶」は無視する「スルー力」も必要というのが専門家の意見です。』

安倍元首相の死亡についてすら、首相支持派は「凶弾に倒れた」とか「非業の最後を遂げた」と書くし、首相批判派は「銃殺された」と書く。

外交については、安倍首相の世界を俯瞰した外交を称賛する人がいる。クアッドを主導した。自由と民主主義の価値観を共有する国々との関係を緊密化した。国際社会における日本の立場を強めた。という称賛の声がある。一方では、20数回の日ソ首脳会談でも北方領土問題の解決は出来ずロシアに足元を見られただけだった。「ウラジミール、君と僕は同じ未来を見つめている」というジョークを世界に広めた。中国との関係は改善せず、北朝鮮との溝も深まった。という批判がある。

政治では安倍一強と言われ日本の歴史上最長の宰相となったが、多くの重大事項(集団的自衛権、米国からの輸入による軍備の増強、武器輸出)を、閣議決定で決定し、多数によりごり押しする政治形態を確立した。

経済ではアベノミクスを打ち出し、日銀による財政ファイナンスを事実上推進し、財政規律の超弛緩と、金利ゼロで無ければ生き続けることの出来ない日本経済を定着させた。

政治については、かつて松下幸之助が『PHP』に、「国民が政治を嘲笑しているあいだは嘲笑い値する政治しか行なわれない」「民主主義国家においては、国民はその程度に応じた政府しかもちえない」という二つの言葉を毎号掲載し、国民一人ひとりがもっと自分のこととして政治に関心を寄せなければならないと呼びかけたそうだ。家庭においても学校においても政治の大切さを啓発するとともに、何が正しいか、何が国民全体にとって利益となるのかを見極める眼を育てる教育が大切だと訴えたのである。

安倍元首相を批判するのはたやすいが、松下幸之助の言葉どおりの国民だからしょうがないともいえるだろう。

自分はアンチでもプロ安倍でもないが(良い政策も悪い政策もあったので是々非々だ)、唯一何か言えるとしたら、安倍首相は二度体調不良で政権を投げ出した人であり、強権を振るったが、多分胆力は乏しい人だったのだろう、という事だ。

2023年7月8日 土曜日

世界の動き 2023年7月7日 金曜日

今日の言葉:
「レクエンビFDAに承認される」
 米国FDA はアルツハイマー病治療薬レクエンビ(レカネマブ)を全面的に承認し、メディケアはその高額な費用の多くをカバーすると発表した。
 ニューヨークタイムズの速報記事だ。開発していたエーザイの株価はストップ高間違いない。
 80歳代になると15%が罹患すると言われるアルツハイマー型認知症。人類にとっても朗報だ。

ニューヨークタイムズ記事より
1.世界中で猛暑記録が続く
【記事要旨】
 世界中で驚くべき高温が北米から南極に至る気温記録を破り続けており、過去3日間は地球の現代史の中で最も暑かった可能性が高い。
 研究者らによると、観測史上最も暑い6月を経験した直後に、致命的な熱波がテキサス、メキシコ、インドを焦がしたという。 南極大陸沖では今年、海氷面が記録的な低さまで急減した。
 火曜日、地球の平均気温は華氏62.6度、つまり摂氏17度まで上昇し、少なくとも記録が始まった1940年以来、地球が経験した中で最も暑い日となった。 気温の急激な上昇は、気候変動を追跡してきた科学者たちさえも不安にさせている。
 さらなる暑さが二つの原因で近づく。1つ目は主に人間が石油、ガス、石炭を燃やすことによって熱を閉じ込めるガスの継続的な排出。 2つ目は周期的な気象パターンであるエルニーニョの復活だ。
 摂氏49度を記録したメキシコのエルモシージョの住民は、灼熱の気温が街を覆い、呼吸困難に苦しんでいる。
【コメント】
 日本だけが暑いのではなく世界中だとわかる。8月はどうなるか、本当に心配だ。

2.ベラルーシ大統領、プリゴジン氏はロシアにいると発言
【記事要旨】
 ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ワグナーグループの指導者プリゴジンがロシアに滞在していると述べた。
 ルカシェンコ大統領は、記者団との珍しいインタビューで、プリゴジンがベラルーシに到着したとした反乱数日後の発言とは対照的に、昨日の朝の時点でプリゴジンは故郷のサンクトペテルブルクにいると述べた。 ルカシェンコ氏の発言は確認できなかった。
 クレムリンはルカシェンコ氏の主張についてコメントすることを拒否し、昨日記者団に対し、プリゴジン氏の所在については把握していないと述べた。
 ルカシェンコ氏は先月、プリゴジン氏率いる反乱に介入し、戦闘員への恩赦と自身のベラルーシへの安全な渡航と引き換えに、同氏の辞任を条件とする協定を結んだ。 プリゴジン氏がロシアに存在していることは、協定の将来について疑問を引き起こしている。
 プリゴジンの所在に関する情報を提供することで、ルカシェンコはプーチン大統領に対しする影響力を取り戻そうとしているのかもしれない。
【コメント】
 百鬼夜行。五里霧中。魑魅魍魎。曖昧模糊。いろいろな4字熟語が思い出される。

3.ドイツ企業は中国を懸念している
【記事要旨】
 ドイツ経済は中小企業によって支えられており、これらの企業は米国と中国の間の外交上の争いにますます巻き込まれている。 彼らは中国に求愛されているが、ワシントンからは北京からさらに遠ざかるように促されており、こうした世界情勢をどのように乗り切るかが、この国の将来の繁栄にとって極めて重要となる。
 一部の経済団体はドイツの中国への膨大なエクスポージャーに警鐘を鳴らしているが、当局者らは中国による台湾攻撃のような事態がドイツ経済にとって避けられない災難となるのではないかと懸念している。 政府は現在、中国との貿易に代わる手段を見つけることで「リスク回避」を推進している。
  ここ数十年、テクノロジー革命と気候変動により負担が増大したにもかかわらず、ドイツの経済モデルは利益を上げながら順調に進んできたが、依存していた柱、つまり安価なロシアの天然ガスと中国市場が崩壊しつつある。
 昨日4日間の訪問のため北京に到着したジャネット・イエレン氏は、長年にわたって悪化した米中不信感を和らげようとして、外交的試練に直面している。
【コメント】
 中国とどう付き合うかは隣人である我が国にとってはもっと大きな課題だ。是々非々でお付き合いするしかないのかなと思う。

その他:
米国は化学兵器を全廃
 The U.S. will finish destroying the last of its once-vast chemical weapons stockpile as soon as today.
米国での転職ブームが終焉
 The furious pace of job-switching in recent years, also known as the “great resignation,” appears to be ending.
家畜から人間への感染症が拡大懸念
 A report found that the U.S. has an enormous array of animal industries that pose a significant risk of creating infectious disease outbreaks in humans.

2023年7月7日 金曜日

世界の動き 2023年7月6日 木曜日

今日の言葉:
「サマーラリー」
 米独立記念日以降は夏休みを取る株式市場参加者が増え、取引量が減少する。株式のトレーダーは休み中の取引を考慮し株式購入を増やす。そのため株式市場は上昇傾向が現われる。これをサマーラリーと称する。
 一方、夏休み後半になると、市場参加者が減少し、取引量が減少することにより、夏枯れと言うべき状況が現れることがある。
 経験則的には、夏休み前半はサマーラリー、後半は夏枯れ、ということが多いようで、今年もそんな感じになるのではないかと思われる。

ニューヨークタイムズ記事より
1.イスラエル、ヨルダン川西岸作戦を終了
【記事要旨】
 イスラエル軍は昨日、過去2日間で少なくとも12人のパレスチナ人が死亡、イスラエル兵1人が死亡、数千人が家から逃亡する大規模な侵攻を終え、ヨルダン川西岸都市ジェニンから撤退したと発表した。
 昨日、ジェニンのパレスチナ人が集団葬儀に参加し殺害された人々を追悼し、多くの住民がジェニンの難民キャンプに戻った。
 作戦は終了したものの、ジェニンの騒乱が鎮静化されていないのはほぼ確実である。 武装勢力はすぐに再建し、イスラエル兵もおそらくすぐに戻ってくると思われる。
 イスラエル軍は、爆発物を製造する研究所を解体し、武器を撤去したと発表し、襲撃は成功したと宣言した。
 パレスチナのアナリストらは、ジェニンの国民感情は武装勢力側に大きく傾いており、イスラエルの作戦は平静をもたらすどころか、さらなる報復攻撃に拍車をかける可能性が高いと述べた。
 ヨルダン川西岸へのユダヤ人入植による継続的な侵入、経済的機会の欠如など、パレスチナ人の怒りの根本的な原因も依然として残っている。
【コメント】
 イスラエルの正義とパレスチナの正義は永久に噛み合わない。正義でない何かが交渉に必要だ。お金ではないだろう。お互いが名誉を維持しながら合意することだ。

2.中国、日本、カンボジアの洪水
【記事要旨】
 中国とその他のアジア太平洋諸国は、モンスーン期の洪水と高温に悩まされており、救助隊は異常気象の猛攻撃に対処するために急いでいる。
 中国では洪水によりすでに2万人以上が避難している。 国営メディアは、重慶市南西部で洪水により15人が死亡したと報じた。
 日本の南西部では洪水で家屋が水没し少なくとも1名が死亡した。また、カンボジアの首都プノンペンの当局者らは、月曜日に同市が降った大雨はここ3年間で最大だったと述べた。
 今後さらに悪天候が予想される。 世界気象機関は今週、太平洋の表面温度を上昇させる周期的な気候パターンであるエルニーニョ現象が7年ぶりに発生したと発表。エルニーニョ現象と人為的温暖化が組み合わさって、今年世界中でさらなる熱波と荒天が発生する可能性が高いと述べた。
【コメント】
 集中豪雨は日本だけではなかったとわかる記事だ。モンスーン地帯ではこの季節の豪雨は免れないが、崖崩れの危険地域、洪水予想地域への組織的な対応が必要だ。

3.中国での反対派の隠された生活?
【記事要旨】
 北振英さんは夫に秘密があることを知らなかったわけではない。 彼は優秀で、誇りを持って型破りで、そして非常にプライベートでした。
 しかし、警察が夫婦のアパートに押し入り、彼を連行した後、それから数か月間で彼女が知ったことは個人的な秘密以上のものだった。 彼女は現在、夫の阮暁環が、中国のインターネット上で最も謎に満ちたブログの一つである「プログラム・シンク」の背後にいる匿名の反体制派だったのではないかと考えている。このブログは政府を批判し、12年間にわたって監視国家から逃れてきたが、これは考えられないような偉業だ。
 しかし、2021年5月9日、ブログは沈黙した。 翌日、阮暁環は連れ去られた。
 阮暁環がプログラム・シンクであったかどうかを確認することは事実上不可能だが、彼らの運命は同じ物語の一部であり、習主席の下で反対意見を表明するために中国国民がとるべき方法についてである。 拡大し続ける監視国家でそれを行うのがほぼ不可能であることが指摘される。
【コメント】
 日本の戦前の共産党の活動家のようだ。身分を隠し潜航し反政府活動を繰り広げる。とても暗いイメージがあるが、中国の政府批判も、同様な環境下に置かれているということだろうか。命の危険があるのに政府批判を続けるのは偉いものだ。

その他:
スウェーデンのNATO加盟
 President Biden met with Sweden’s prime minister to discuss the country’s bid to join NATO, ahead of the group’s summit next week in Lithuania.
ザポリージャ原発が危ない
 Ukraine and Russia accused each other of plotting attacks at the Zaporizhzhia nuclear plant, but analysts said that the immediate risks to the plant were low.
ロシア軍捕虜の証言
 The Russian soldier was captured only days after arriving on the frontline in eastern Ukraine. He was an inmate before he joined the fight, which he saw as a way to make money and restart his life.
 He told my colleagues — in a rare conversation with a prisoner of war — that he was just told to dig trenches, working on meager rations. “We thought we were going to be sent to work,” he said, “but they just sent us to die.”

2023年7月6日 木曜日