日本を称賛するフォーリンアフェアーズの記事

しばらくご無沙汰しました。

最近読んだ日本についての好意的な記事の筆頭はこれです。
https://www.foreignaffairs.com/articles/united-states/2021-02-24/japan-new-leader-asias-liberal-order?utm_medium=newsletters&utm_source=fatoday&utm_campaign=How%20the%20WTO%20Changed%20China&utm_content=20210224&utm_term=FA%20Today%20-%20112017

2021年2月24日のフォーリンアフェアーズに載った
Japan Is the New Leader of Asia’s Liberal Order
 Washington Must Learn to Follow Its Longtime Ally in the Indo-Pacific という記事で、中国人のコラムニストによるものです。

「自由で開かれたインド太平洋」を提唱し、「友好的で」「信頼できる」とアジア諸国に評価される日本。トランプの4年間に後退した米国に変わり、アジアでリーダーシップを発揮してきた日本にバイデン政権は謙虚に学ぶべきだと述べています。

(2021.2.26)

まん延防止等重点措置はなぜ必要か

緊急事態宣言の前後に、政府が必要と判断すると、まん延防止措置等重点措置を講じることが出来るようになった。その内容は法案の説明を読む限りは、緊急事態宣言と殆ど同じだ。

ではなぜまん延防止等重点措置が必要なのか?
ズバリ、オリンピック対策だと思われる。

緊急事態宣言は英訳するとDeclaration of State of Emergencyとなり物々しい。海外の人はロックダウンとほぼ同意にとらえるだろう。
そんな状況が日本で続けばオリンピックの開催は危ぶまれるし、海外の選手も東京に来るのをためらうであろう。

まん延防止等重点措置をどのように英訳するか不明だが(筆者ならSpecial Measures to Prevent Spreading Covid19とでも訳す)、State of Emergencyよりも外国人に与える印象は断然良い。

3月7日までにState of Emergencyから脱し、仮に感染が高止まりしても、海外への悪影響を避けようとする知恵者が考案した言葉に違いない。

(2021.2.5)