Perplexity AI

 AIの発達とともに検索エンジンも大きく進歩してきている。

 今日は節分であり、家の近所の小学校で餅つきのイベントがあった。同じ町内にある相撲部屋からお相撲さんが二人来て、ぺったんぺったん力強くお餅をついてくれた。600食のつきたてのお餅が200円で食べることが出来るので、寒空にも関わらず、長い列が出来ていた。

 今日のイベントで、「節分」「餅つき」「お相撲さん」という3つの言葉が気になり、最近使い始めたPerplexityAIで3つの言葉を入れて検索してみた。以下が回答だ。
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 節分、餅つき、お相撲さんに関連する出来事として、以下のようなイベントが行われています:
出雲大社相模分祠での節分祭:
 2024年2月3日に開催され、横綱照ノ富士をはじめとする伊勢ケ濱部屋の力士17名が参列しました1。約3000人の来場者が参加し、力士たちによる豪快な豆まきが行われました。
誠農社の「第6回もちつき祭」:
 2024年の年末に開催予定で、元高見盛の東関親方と力士2名が来場します。このイベントでは、お相撲さんと一緒にもちつきを楽しんだり、相撲大会に参加したりすることができます。

 これらのイベントは、節分の豆まきとお相撲さんの関係、そして餅つきとお相撲さんの関係を示しています。お相撲さんが参加することで、イベントに特別な意味が加わります:
節分の豆まき:
 相撲力士の「四股(シコ)」は元々「醜(しこ)」を表し、悪鬼を踏み付け鎮める意味があります2。そのため、力士は悪魔払いに適しているとされ、節分の豆まきに招かれます。
餅つき:
 力士の力強さと餅つきの力仕事が結びつき、縁起の良いイベントとして人気があります。「力もち」を食べることで、元気に新年を迎えられるという意味合いもあります3。
 これらのイベントは、日本の伝統行事と相撲文化を結びつけ、地域の人々と力士が交流する貴重な機会となっています。
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 2024年末のイベントを将来の出来事と認識しているのはご愛敬だが、解答全体としては示唆に富む良いものだと思う。

 検索だけでこれだけ詳しくAIが回答してくれる時代になった。
 人間としての我々はどのように付加価値をつけるか、考えさせる時代になってきた。

2025年2月2日(節分) 日曜日

ヘグセス米国防長官

 ピーター・ブライアン・ヘグセス(英語: Peter Brian Hegseth, 1980年6月6日 – )は、アメリカ合衆国のテレビ司会者、作家、陸軍州兵である。現在、第2次トランプ政権における国防長官(第29代)。2014年からFOXニュースのコメンテーターを務め、2017年から2024年までにFox & Friends週末版の司会者を務めた。(以上wikipediaより)

  トランプ次期大統領は次期国防長官にヘグセスを指名した。国防長官に就任するため、ヘグゼスは2024年11月をもってFOXニュースとの契約を終了した。女性暴行疑惑、飲酒癖が取りざたされ、また歴代の国防長官に比べ経験不足も指摘されており上院で承認を得られるかが焦点となった。

 2025年1月14日、連邦議会上院軍事委員会に出席、2017年にカリフォルニア州での性的暴行に関する質問については、起訴されておらず、告発者との間で秘密保持契約が成立していると主張した。1月24日に行われた採決では共和党からミッチ・マコーネル元上院院内総務、リーサ・マーカウスキー、スーザン・コリンズの3議員が反対に回ったため賛成・反対共に50票となり、上院議長であるJ・D・ヴァンス副大統領が賛成票を投じて賛成51票、反対50票となりかろうじて承認された。1月25日に就任宣誓を行い、正式に着任した。

 報道によれば、暴行した女性とは5万ドルの支払で示談が成立したということだ。ヘグセス氏は現在は3度目の結婚中で、過去2回の結婚は、同氏が次の結婚相手との不倫で破たんしたようだ。

 1月31日に、中谷防衛大臣とへグウス長官は電話会談をはじめて実施した。その内容は防衛省の発表では以下のとおり。
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 1月31日、中谷防衛大臣とヘグセス米国防長官の電話会談が行われたところ、概要次のとおり。
 冒頭、中谷大臣から1月29日(米国時間)に米国バージニア州で発生した航空機事故に関し、亡くなられた方々及び御遺族に対しての哀悼の意を伝えた。
 続けて、ヘグセス長官から着任挨拶があり、中谷大臣から就任への祝意を表するとともに、インド太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化のために共に取り組むことを楽しみにしている旨を述べた。
 両閣僚は、自由で開かれたインド太平洋の実現のために、日米で協力していくことで一致した。
 両閣僚は、日米の指揮・統制枠組の向上及び南西地域における日米の共同プレゼンスの拡大を含む同盟を強化するための取組を継続する確固たる決意を確認した。両閣僚は、日米安全保障条約第5条が尖閣諸島に適用されることを改めて確認した。
 両閣僚は、可能な限り早期の対面での会談の実現に期待を示した。
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 日米安保条約5条は、安保条約は日本が実効支配している地域を対象と敷いているの述べているだけであり、中国が尖閣を支配したとたんに適用しなくなる性質をもつ内容だ。

 アメリカファーストと自分ファーストの信奉者であるトランプ大統領とヘグセス長官のコンビニどう対処していくかは、日本にとって頭の痛い問題だ。

2025年2月1日 土曜日