『THE TEAM 5つの法則』を読んで

たまたま同じ標題の本を2冊積読にしておいた。週末に読了したので紹介したい。
一つ目は『THE TEAM 5つの法則』麻野耕司著 幻冬舎刊

著者によれば、偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく『法則』だ。「個」の重要性が叫ばれている今こそ、個と個をつなぐ「チームワーク」が重要だが、私たちは正しいチームづくりを教わったことはなかった。

Aim(目標設定)、Boarding(人員選定)、Communication(意思疎通)、Decision(意思決定)、Engagement(共感創造)という 5つの法則を使えば、「チーム」を作り「チームの軌跡」を自らのチームで起こせるようになる。

目次を追うと、
第1章 Aim(目標設定)の法則〜目指す旗を立てろ! 〜
「共通の目的がない集団」は「チーム」ではなく「グループ」
仕事の意義を理解する意義目標が重要
第2章 Boarding(人員選定)の法則〜 戦える仲間を選べ〜
チームで最も大切なメンバー選びとメンバー変え
「ゴットファーザー」より「オーシャンズ11」型のチームを
第3章 Communication(意思疎通)の法則〜最高の空間をつくれ〜
実はチームのコミュニケーションは少ない方が良い
コュニケーションを阻むのは感情
「どうせ・しょせん・やっぱり」がアイデアを殺す
第4章 Decision(意思決定)の法則〜進むべき道を示せ〜
誰も教えてくれない意思決定の正しい方法
「独裁」vs「多数決」vs「合議」
「正しい独裁」はチームを幸せにする
独裁者が持つべき「影響力の源泉」
第5章 Engagement(共感創造)の法則 〜力を出しきれ〜
超一流でもモチベーションに左右される
モチベーションを科学する〜気合いで人は動かない〜
チームのどこに共感させるか
エンゲージメントを生み出す方程式

目次で大体内容がわかる本であり、各章にまとめが付いているので、まとめで気になったところを本文を読めば良いと思う。
読み手を意識付けして議論に引き込んでくれるレベルの高いHow To本だ。ABCDEの5つのステップはわかりやすく実用的だ。一読をお勧めしたい。

(2022.3.19 Saturday)