今日の一言
「ドバイが一番」 以下Bloombergの記事より。
ドバイが富裕層に最も魅力的な都市に選出
不動産会社サヴィルズの調査によると、世界30都市の中でアラブ首長国連邦(UAE)のドバイが、富裕層にとって最も暮らしやすい都市として1位に選ばれた。 Top5は、ドバイ、ニューヨーク、シンガポール、香港、アブダビになった。東京は24位で、アジアの都市では、北京14位、上海16位、バンコク17位の後塵を拝している。
ドバイが選ばれる理由:
– 税制優遇:相続税・キャピタルゲイン税・資産税がゼロ
– 家族向けインフラ:教育・医療などが充実
– 高い安全性
– 「ゴールデンビザ」制度:約8300万円の投資で10年間の居住権と低課税が得られる
世界の富裕層動向:
– 世界の富は2022年の低迷から回復中
– アジア太平洋地域が最も急速に成長
– 富裕層の移住先は伝統的金融都市からテクノロジー都市へ移行中(例:深圳(27位)、ベンガルール(ランク外)
🏆 ランキング上位都市の特徴:
– ドバイとニューヨーク(2位)は、ビジネス環境・税制・地政学的安定性で高評価
– ロンドン(9位)はライフスタイル面で評価されるも、相続税の高さが足かせとなり順位を下げた
東京はライフスタイルは世界で上位だが、相続税の高さが順位を大きく下げる要因だ。
ニューヨークタイムズ電子版より
1.気候変動に米国抜きで戦えるか
【記事要旨】
過去10年で排出量の増加が鈍化し、気温上昇の予測も改善傾向にあるものの、アメリカの不参加や政策転換は世界の気候変動対策に大きな影響を与えている。
一方、中国は再生可能エネルギー分野で世界をリードし、安価なクリーンテクノロジーの輸出によって多くの国の脱炭素化を後押ししている。
しかし、気温上昇は続き、特に貧しい国々や脆弱な人々への支援が不足している現状も指摘されています。
結論として、アメリカの協力がなくても世界は行動を起こす必要があり、気候変動への適応と対策は全人類の課題である。
【コメント】
米国だけではない。中国、ロシア、日本の首脳は出席しない。オーストラリア、インドネシア、トルコの首脳も同様だ。
個人的なコメントで少数派だ。Co2と気温の上昇は、因果関係だろうか。いまだに、単なる相関関係だと思えてならない。
2.超大型台風がフィリピンを襲った
【記事要旨】
フィリピンを脅かす今年最大の超大型台風に分類される台風フンウォンは、最大風速195キロメートルでルソン島本島に上陸した。100万人以上が自宅から避難した。この台風は、200人以上の死者を出した台風カルマエギからわずか1週間後に発生した。
【コメント】
これも温暖化の影響だろうか。
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2025年11月10日 月曜日