革新をもたらす8つの要素

McKinseyの最近のニューズレターに革新をもたらす8つの要素についての面白い論考があったので紹介したい。

革新には3つの種類がある。
1.製品の革新product innovation
iPhoneを想起されたい
2.プロセスの革新process innovation
droneを使った配送を想起されたい
3.ビジネスモデル革新business model innovation
DellがPCの直販を始めたことを想起されたい

創造性はなければ革新は起きないが、革新innovationと創造性creativityは何が違うか。創造性が実現deliverされなければ革新にならない。つまり、Innovation = Creativity + Delivery である。

コロナ禍で、既存ビジネスの先行きが不透明である、じり貧であるといった企業では、革新こそが生き残る道である。

では革新を起こす秘策はあるのか?革新を起こす要素を知るべきであると説く。

革新を起こす8つの要素は以下。
創造性を起こす4要素。
・Aspire put numbers on it
・Choose place clear bets
・Discover insights over ideas
・Evolve or risk extinction
力強く実現するための4要素。
・Accelerate make horses not camels
・Scale go big relatively
・Extend be the partner of choice
・Mobilize go beyond structure

という風にMcKinseyの議論は展開するが、
難しいのは、8つの要素の手触り感が乏しい点だ。

特に、一番重視されるAspireが理解しにくい。
単なる志や願いではだめだ。
具体的に革新を通じて達成したい数値目標を立てると良いと説く。

結論としては、
「この8つの要素を組織が考えて実施して行けば革新が行われる可能性が高まる。何一つ実施しなくても運よく革新を成し遂げる企業が無いわけではないが、可能性はずっと低くなる」
ということで、これはこれで理解できる。

個別の8要素への取り組み方は、McKinseyのコンサルを受けなければならないということだろうか。

(2020.7.19)