今日の言葉:
「投票率」
5つの衆院補欠選挙で自民が4勝1敗だったが、事前の3議席から改善した。
統一地方選挙の投票率は50%前後のところが多い。そうすると、投票権を持つ人間の半分以上、つまり25%以上の支持を集めた人は当選可能になる。世論調査では支持率40%以上の自民党と、3%程度だが得票の固い公明党が組めば、自民有利の状況は簡単に変わらない。
私は大田区の住人だが、大田区長や区議選挙の結果を今調べてもわからない。検索でニュースも出ないし、区のHPを観ても何も載っていない。メディアの報道は補選中心で、地方の報道は少ない。AIの発達でどうにかならないだろうか。
ニューヨークタイムズ記事より
1.スーダンからの避難
【記事要旨】
米国は昨日、スーダンから国外に外交官の脱出を開始した。
当局者は、米国の基地があるジブチから到着したヘリコプターによって、約100 人 (ほとんどが米国大使館の職員) が避難したと述べた。 この作戦には100人以上の特殊作戦部隊が関与した。 米国がこの動きを発表してから数時間以内に、フランス、英国、ドイツを含む多くの国がそれに続いた。
インドは、自国民の避難に備えて、軍用機 2 機と海軍艦艇 1 隻を待機させていると述べた。 中国は、スーダンの首都ハルツームにある大使館を通じて、救助を希望する場合は登録するよう市民に求める通知を発行した。
ヘリコプターや飛行機が外国人を救出しているが、スーダン市民はの多くが国境を越えて出国しようとしているが、その旅は危険だ。
依然としてハルツームに足止めされている人々の多くは、電気も食料も水もない。ヘルスケアシステムは崩壊の瀬戸際にある。
避難は、スーダン軍とその指導者が覇権を争っている民兵グループRSFとの間の残忍な戦闘の 9 日目に行われた。 国連によると、この暴動で少なくとも400人が死亡し、3,500人以上が負傷している。
【コメント】
日本の救出作戦はどうなるのだろうか。政府と自衛隊の実力が問われる。他国の能力と比較される事態だ。
2.中国はCovid-19の話を書き直す
【記事要旨】
中国が科学者に口封じをし、国際調査を妨害し、Covid-19 に関するオンラインの会話を検閲したことは十分に文書化されているが、北京の検閲は、多くのパンデミック研究者が認識しているよりもはるかに深刻だ。
中国の研究者は、データを差し控え、公開データベースから遺伝子配列を撤回し、医学誌への投稿の重要な詳細を変更して、共有された科学的知識の基盤を揺るがしていることが、Times の調査で明らかになった。
例えば2020 年の初めに、米国と中国の科学者チームがコロナウイルスに関するウイルスの拡散速度と死亡者数を示すデータを公表したが、数日後、研究者たちは静かに論文を撤回した。
医師や政策立案者がウイルスに関する重要な情報を最も必要としているときに、科学に対する取り締まりで、中国政府の指示で論文が撤回されたことは今や明らかだ。
ウイルスに十分に迅速に対応したかどうかについての批判に直面する中国政府による検閲は、初期の感染のタイムラインに関する物語を制御している。
【コメント】
なぜ見え透いた訂正を行うのだろうか。共産党政府の公明正大さの欠如が世界に対する最大の撹乱要素だ。
3.ミャンマーでの暗殺
【記事要旨】
ミャンマーの反乱グループは、土曜日の自転車による銃撃者による軍事政権の高官の暗殺の犯行声明を出した。
高位選挙管理官であるサイ・チョー・トゥは、妻をヤンゴンの仕事場まで車で送っていたときに銃で撃たれて致命傷を負った。 彼は 2021 年のクーデターの前の選挙で、追放された文民指導者アウン サン スー チーと追放された大統領ウ ウィン ミンの裁判で証言し、軍事政権は彼らに不正選挙で有罪判決を下した。
反政府グループ「フォー・ザ・ヤンゴン」は彼の証言を標的にし、大衆を「抑圧し恐怖に陥れる」ことに加担していると非難した。 この殺害は、最近注目を集めたいくつかの暗殺事件の 1 つであり、民主派勢力や民族反乱グループからの抵抗の高まりに、軍事政権は直面している。
軍はここ数か月、反乱軍の戦闘員の斬首、内臓の切断、切断、民間人への攻撃など、ますます多くの残虐行為で対応してきた。
【コメント】
ミャンマーの最近の状況は知らなかった。知らぬ間に随分血なまぐさいことになっている。
その他:
ロシア軍は静かに撤退
Russian troops are forcibly relocating people from areas near Kherson, a Ukrainian official said. The moves suggest Russian troops could be preparing to withdraw further ahead of an anticipated Ukrainian counteroffensive.
沈没した日本船の残骸発見
The wreck of a Japanese ship that was torpedoed by a U.S. submarine in 1942 was found. When it sank, it was carrying more than 1,000 prisoners of war, most of whom were Australian.
ロンドンマラソンの結果
Sifan Hassan, of the Netherlands, won the women’s race in the London Marathon after training during Ramadan. Kenya’s Kelvin Kiptum won the men’s race, posting the second-fastest time on record: 2:01:25.
2023年4月24日 月曜日