世界の動き 2026年1月5日 月曜日

今日の一言
「年賀状激減」
 郵便局の統計では年賀状が前年比3割減だというが、当方は3分の一に減った。
 喪中はがきをいただいた先へ賀状を出さないまま継続が途絶えた。当方が1昨年末に転居したのが伝わっていない。年賀状をやり取りしている年齢層が後期高齢者に入り年賀状じまいをしている。いろいろな原因がありそうだ。
 いずれにしても静かな3が日が終わり、今日から本格的な仕事始めだ。健康に留意して1年頑張りましょう。

ニューヨークタイムズ・ニュースレターより
1.トランプ氏の砲艦外交
【記事要旨】
 トランプ政権によるベネズエラ強制介入の全体像
 トランプ政権は数カ月前からベネズエラへの行動を示唆しており、麻薬テロ支援国家と非難し、小型船舶への攻撃や石油タンカーの拿捕を行ってきた。
 そしてついに、米特殊部隊が夜間作戦でマドゥロ大統領夫妻を拘束し、ニューヨークへ移送するという大胆な作戦を実行した。
 米国はカリブ海に軍を残し、ベネズエラの政策に影響力を行使し続ける姿勢を示している。トランプ氏は米企業がベネズエラの豊富な石油資源にアクセスする意図も公言した。
 作戦は4カ月かけて準備された。CIAの潜入、ドローン監視、マドゥロの行動把握、米国内でのマドゥロ氏の居住施設の模型を使った訓練などが行われた。サイバー攻撃でカラカスの電力を落とした後、米軍は空爆と特殊部隊投入でマドゥロを短時間で拘束した。
 今後の統治について、米国は「占領ではない」としつつ、マドゥロの副大統領ロドリゲスを暫定指導者として容認し、米国の方針に従うことを条件とした。これは米国が“後見人”のように政策を指導する体制だと報じられている。
 米国の介入理由としては麻薬対策や民主主義の回復が挙げられてきたが、トランプ氏はベネズエラが国有化した際に奪われた石油利権の回復が主要目的であることを明言した。
 国際的には、ブラジル・メキシコ・中国・ロシアなどが違法な介入として非難し、国連事務総長も危険な前例だと警告。一方、欧州は慎重ながらもマドゥロ排除を歓迎する声もある。
 現地では政府支持者の抗議が報じられる一方、多くの国民は変化を望んでいるとされる。
【コメント】
 中露が言うような国際法違反かどうかはともかく、米国の国内法違反であるのは間違いないだろう。戦争を始めるには議会の承認が必要だ。トランプ氏はこれは戦争ではない。逮捕状の出ている犯罪者を逮捕するための警察力の行使に軍が支援しただけだというロジックだが、とても受け入れられる説明ではない。
 いずれにしても、軍事強国の専横がまかり通る世の中になるのは間違いない。日本はどう存在感を示しつつ生存していくのか、難しい世界になっている。
 身近な点では、今日の株式市場がどう反応するか注目だ。地政学的リスクの高まりで全般にはネガティブ。防衛関連株、石油関連株にはポジティブではないか。

2.スイスの大晦日に発生した火災で、新たな犠牲者が確認
【記事要旨】
 スイスアルプスにあるバーで元旦に発生した火災で少なくとも40人が死亡した事件で、経営者2人が過失致死の疑いで刑事捜査を受けている。
 当局は、クラン=モンタナのバーで発生した火災は、ボトルに仕掛けられた小型花火が火花を噴き上げ、バーの地下室の天井の一部を覆っていた発泡断熱材に引火したことが原因とみている。町民が悲しみに暮れる中、昨日、新たな犠牲者が確認された。
【コメント】
 スイスの高級リゾートでの大晦日の惨劇には驚いた。

その他の記事
・イラン当局は、反政府デモが続く中、指導者たちは米国とイスラエルからの脅威に晒されながらも生き残りを図っていると述べた。
・サウジアラビアの支援を受けたイエメンの政府系部隊は、アラブ首長国連邦の支援を受けた武装分離主義者から、石油資源の豊富な地域を奪還した。
・ウクライナのゼレンスキー大統領は、汚職スキャンダルと和平案交渉のさなか、内閣改造を行っている。

2026年1月5日 月曜日
TBSラジオの「森本毅郎スタンバイ」平日朝6:30-8:30を愛聴している。肺炎で入院している森本氏の快癒をお祈りしている。