最近、マンションを購入しようとして、契約とか修繕積立金とか共有部分とかという専門用語を目にする機会が増えた。
そこで一念発起して、「マンション管理士」と「管理業務主任者」という資格を目指す通信講座に申し込んだ。今日、教材が届いたが、テキスト、過去問題集、さらにはWebを使った視聴プログラムがあり、至れり尽くせりだ。
70歳を過ぎると働き口が急減する。二人の友人がマンション管理を仕事にしている。彼らに聞いたところ、「そんな資格は持っていないし必要もない」という返事だった。最低賃金での時間給肉体労働者だと自嘲的に話してくれた。
当方はマンションの管理人になる気はないし勤まりもしないと思う。マンションを購入し、住んでゆく際の基礎知識として持っていたら役に立つ資格と思われたのだ。管理会社が何か言ってもそれについて知識があるのとないのでは大違いだろう。
試験は11月と12月にあり、通信講座はダブル合格を目ざすのをふれこみにしている。頑張ってみたい。脳のしわが減るのを少しは遅らせることが出来そうだ。
2023年2月11日 建国記念日に