好きな歌手(2) (軽い話題で)

    前回、好きな歌手のNo1として杉山清貴を挙げた。今日はNo2。
 それは稲垣潤一だ。こちらも昔からカーステレオの常連で、いまは「16 Candles」というベストアルバムを聞いている。那須へのドライブのコンパニオンだ。

 稲垣の魅力は低音から高音域へ伸びのある声で、昔と変わらぬ体型を維持しているのも彼のストイックさを感じさせて好ましい。

 YouTubeで2010年にアップされた「悲しみが止まらない」ではドラムをたたく稲垣が小柳ゆきとのデュエットをかっこよく決めている。

 最近はどうかと調べると、2021年の仙台でのコンサートの映像がアップされている。1953年生まれの稲垣はコンサートの時は68歳だったはずだが、声はかなり衰え、高音が出ない。相貌は「老けたなー」としか言いようがない。

 杉山と同じく、稲垣は40年の時空をワープさせてくれる貴重な歌手だ。相貌の変化はお互い様だ。東京でコンサートがあれば行って見たいものだ。

(2022.4.10 Sunday)