N.Y. Times 電子版より 今日は寒くなりそう。彼岸過ぎまでは寒さが続く。
1.血みどろのマリウポリへの戦い
【記事要旨】
ウクライナはロシアによるマリウポリへの月曜の最後通告を拒否。避難に成功した一人は「我々は苦痛に満ちで死のうとしている。20日間、地獄の中で我々は死んでいた」と語る。キエフではショッピングモールが破壊され6人の死者が確認された。戦いが1か月に近づき露の侵攻力が欠けるにつれ攻撃は民間人を狙い無差別に。キエフに残る2百万市民は団結を固める。ゼレンスキーは各国への演説で支援要請。
【感想】
ウクライナ人の抗戦の姿勢には胸を打たれる。
和平交渉についての報道が少なくなった印象。何らかの妥結が近いサインではないか。希望的な観測だが。
2.中国でボーイング737機が墜落
【記事要旨】
月曜午後に132人が乗った機が广西壮族自治区で墜落。生存者不明。現場は人里離れた山間部で悪天候も救援を難しくしている。中国東方航空で運行する737-800型は同航空の主力機で従来安全性に定評あったが、記録では1分間に2万フィート急降下した模様。同航空は中国第二の航空会社で過去18年墜落事故なかった。エチオピア、インドネシアで墜落事故が起きた737-Maxとは別種機。
【感想】
737-Maxがまた墜落したかと思ったが従来機の様子。
航空機事故はやはり怖い。
3.香港では制限を緩和
【記事要旨】
林鄭月娥行政長官は月曜に、4月1日から、9か国からの飛行機乗り入れを解除しワクチン接種済の住人の再入国の隔離期間を14日から7日に短縮する、と発表。オミクロン感染のピークは過ぎ、感染は外からより国内起源が多いとの専門家と政府の判断。香港は、深圳・上海をロックダウンしている中国本土とは少し違う政策をとるものの依然世界で最も制限が厳しい。これまで香港は世界との交通を遮断し入国者の3週間隔離政策を取ってきた。
【感想】
世界の動きからは随分遅れた解除策。
韓国は過去6か月以内のワクチン接種者への入国制限を解除した。日本も大分遅れて見えるが。
その他:
オーストラリアのサイバー軍、日本はどうなのかな?
Australia has created a Space Command to counter extraterrestrial threats from China, Russia and others, reflecting the role satellites play in the technological landscape for war.
SECの気候開示ルール、経済誌では大きく取り上げられている
Securities regulators moved closer to enacting a sweeping climate disclosure rule.
日本のつるが増える。
Just over half a century ago, there were only about three dozen red-crowned cranes in all of Japan. There are now 1,900, thanks to the work of conservators, but few scientists think they could survive without human feeding.
(2022.3.22 Tuesday)