驚くべき記事(ダイヤモンドオンライン:野口悠紀雄氏による3月6日)を読んだ。要約すると以下だ。
『信頼できるU.S.Newsの大学ランキングの分野別のランキングで「AI」(人工知能)を見ると、世界のトップ大学の大部分を中国の大学が占めている。
上位10位までは(カッコ内は大学数)以下のとおり。
中国(6)、シンガポール(2)、オーストラリア(1)、香港(1)
トップ100位までを見ると、49校が中国の大学だ。続いて、アメリカ(12)、オーストラリア(9)、イギリス(7)、香港(5)、韓国(4)、カナダ(2)、マカオ(2)となっている。日本は、東大が128位に入るだけだ。』
この後野口教授は「日本がゼロ校で、中国が49校とは! あまりの差に言葉を失う。」と記している。
少し驚いたのは、オーストラリアが9校も入っていることだ。科学教育のやり方について、いまや教えを乞う時期に来ているのかもしれない。
中国から日本へ美術留学生が急増していると聞くがAIやコンピュータサイエンスの分野で日本人にこだわらず中国人留学生の受け入れを進めるべきだ。
2025年3月8日 土曜日