今日の一言
「年賀状」
25日にぎりぎり投函したが、数は随分減った。
理由を考えると、年賀状仕舞いと(これには明示的なものと、もうこの人にはよいだろうという暗示的なものがあると思う)、喪中はがきの後の継続率の低さが挙げられると思う。
年に一度ぐらいは会うことのある旧友にわざわざ年賀状を出すのはどうかなとおもいつつ出し続ける。年始に受け取るのは嬉しいから相手もそうだろうという心遣いだ。
先輩に出して返信が無い場合はどうされたか心配だ。返信が二人続けて無いと献杯して翌年は出状を控える。
年に一度の儀式だ。
ニューヨークタイムズ電子版よりTop3記事
1.ハマス爆撃のためイスラエルが民間人保護を弱めた経緯
【記事要旨】
10月7日のハマスの攻撃以前は、イスラエルは多くの攻撃を、民間人が被害に遭わないと当局が判断した後にのみ承認したがこの手順は変更された。
タイムズ紙の調査によると、イスラエルは交戦規則を変更し、ハマス戦闘員に対する空爆1回につき最大20人を危険にさらすことが可能になった。これで、イスラエルは一般戦闘員が外出時に1人でいるときだけでなく、親戚や隣人と家にいるときも攻撃対象にできるようになった。ハマス指導者に対する攻撃では、1回当たり100人以上の非戦闘員が危険にさらされるという西側軍隊の水準を異例に超えたものだった。
その他の中東の動き:
イエメン:イスラエル軍は、フーシ派民兵が支配する国内の一部地域に大規模な空爆を開始した。この紛争は長距離消耗戦に発展する可能性がある。
シリア:新政府は、アサド独裁政権の高官と追放された大統領に忠誠を誓う軍を追っている。
【コメント】
そのような規準があったとは知らなかった。まるでゲーム感覚で行っているので、巻き込まれる住民の苦痛がわからないのだろう。
2.飛行機事故調査官はロシアに注目
【記事要旨】
調査官と専門家は、水曜日にカザフスタンで起きたアゼルバイジャン航空の旅客機の致命的な墜落事故の原因はロシアの防空システムである可能性に注目している。
ロシアの機関の飛行機が鳥の群れに衝突したとの主張と、飛行機の胴体の穴は矛盾しているようだ専門家は述べ、当局は現在、ロシアのパンツィリ-S防空システムが原因であると考ているようだと述べた。
ジェット機はロシアのチェチェン共和国のグロズヌイに向かって飛行中だったが、グロズヌイ周辺でドローン攻撃が行われ、ロシアの防空システムが対応していた。
フィンランド:フィンランド警察は、ロシアのいわゆる影の艦隊の一部である疑いのある石油タンカーを押収した。彼らは、ロシアの影の艦隊が海底ケーブルに損害を与えたと考えている。
【コメント】
ロシアの周辺に旅行するのは危ないかなという印象を受ける。ポーランドやバルト三国など、行ってみたい国は多いのだが。
3.史上最悪の津波から20年後
【記事要旨】
2004年12月26日、高さ48メートルの津波がインド洋の12カ国以上の海岸を襲い、約23万人が死亡した。インドネシアのアチェ州で被害が顕著となり、スリランカ、インド、タイのコミュニティが破壊された記録に残る史上最悪の津波だった。
インド洋を挟んで1,000マイル以上離れた何百もの沿岸コミュニティが悲しみに暮れ、何年にもわたる苦難に直面した。今日は復興活動、そして犠牲者を振り返る20年目だ。
専門家は2004年の津波を「見過ごしていた」と語った。専門家は津波による死者ゼロの世界を目指すのは困難だと語る。
【コメント】
NHKニュースより
『20年前、インドネシアのスマトラ島沖で発生した巨大地震では、東南アジアからアフリカ東部までのインド洋の広い範囲に津波が押し寄せ、死者・行方不明者は22万人以上にのぼりました。
アジア各国の被災地では、大津波から20年という歳月が流れ、復興が進む一方、住民の防災意識の低下も指摘されていて、津波の記憶をいかに継承していくかが課題となっています。』
マグニチュード9.1の巨大地震だった。インドネシアでは犠牲者は16万人。プーケットで日本人旅行者も亡くなられた。
東南海地震では大津波が予想されるが備えがどのくらい進んだのか心もとない状況だ。
その他の記事
メキシコ:
麻薬カルテルはフェンタニルの製造方法を革新し、ウサギやニワトリ、そして人間を対象に危険な新配合をテストしている。
日本:
サイバー攻撃により日本航空の運航が中断し、国内線と国際線のフライトに遅延が発生した。
テクノロジー:
アップルの主要サプライヤーである台湾のフォックスコンは、中国への依存を減らすため、過去2年間に米国、インド、メキシコで数百万ドルを費やしてきた。
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日本で最も愛されているテレビアニメ「サザエさん」の主人公の声は、1969年の番組初放送以来変わっていない。サザエさんを演じるのは、85歳の加藤みどりで、オリジナルキャストの最後のメンバーである。番組の登場人物は半世紀以上にわたってほとんど変わっていないが、加藤さんは番組に飽きたことがないと語る。
2024年12月27日 金曜日