世界の動き 2023年2月9日 木曜日

今日の言葉
「こたつ」
 電気代の節約のために一人用のこたつが流行り、椅子で入れる一人用が特に売れているようだ。一日10時間使って電気代は25円だそうだ。
 和室の減少でめっきり見なくなったこたつが復活している。

ニューヨークタイムズ記事
1.エルドアン大統領、地震の生存者と面会
【記事要旨】
 トルコのエルドアン大統領は、被災地への最初の訪問で壊滅的な地震の生存者に状況が制御されていることを知らせ安心させようとしたが被災者の怒りは高まっている。
 トルコとシリアで 12,000 人以上が死亡したマグニチュード 7.8 の地震により、さらに多くのホームレスが生まれた。 震源地近くの都市、カフラマンマラスで、エルドアン大統領は、氷点下の中、テントに避難する人々に会い損傷した道路や空港によって救助活動が妨げられたことを認めた。
 トルコ南部の被害の甚大な地域では、多くの住民が政府の支援を待っていたが無駄だった。 政府の対応に対する不満は、エルドアン大統領の再選を妨げる可能性がある。奇跡的な救助もあったが、生存者のための時間がなくなっている。
【コメント】
 何か出来る支援をしたいものだ。UNHCRでは募金が既に始まっている。

2.ゼレンスキーの突然の英国訪問
【記事要旨】
 ウクライナのゼレンスキー大統領は、英国の強力な軍事支援に感謝したが、英国議会での演説で、彼は戦闘機に対する率直な要求を出した。
 ほぼ 1 年前のロシアの侵略以来、2 度目のゼレンスキーのウクライナ国外訪問で、彼は英雄として歓迎された。スナク首相が空港でゼレンスキーに会い、国王チャールズ 3 世に謁見した。
 英国政府はこれまでのところ、NATO がロシアと直接対立する可能性があることを懸念して、ウクライナの戦闘機派遣要請に抵抗してきたが、スナクは、英国が NATO 標準のジェット機を操縦するためにウクライナのパイロットを訓練すると発表し、最終的には航空機を送る用意があることを示唆した。
 一方、ウクライナはすでに滑走路をアスファルトで舗装しており、F-16 が安全に着陸できるようになっている。ゼレンスキーは英国下院議長に「国を衛る翼をください」というメッセージが書かれたウクライナ人パイロットのヘルメットを贈った。
【コメント】
 戦車のつぎは戦闘機だ。プーチンは西側はネオナチに加担する理解し、対策を考えるはずだ。彼の対抗策は世界を破滅に陥れる可能性がある。

3.「仕事を終わらよう」
【記事要旨】
 バイデン大統領は、火曜日の一般教書演説で大きな提案はしなかったが、米国史上最年長の 80 歳のバイデン氏は、2024 年に予定されている再選をへの主張を組み立てる演説を行った。
 バイデン氏は政権の功績を列挙し、「仕事を終える」ことを誓った。 彼のパフォーマンスは、彼の活力に対する疑念を和らげるのに役立つかもしれない。
 バイデン氏は主に国内問題に焦点を当てていたが、習近平氏の名前に言及し、中国とは対立ではなく競争を求めていると繰り返したが、スパイ気球については言及しなかった。
【コメント】
 約1時間半の演説はYouTubeで視聴可能だ。格調の高い練られた演説を視聴したい。

その他:
中国のスパイ気球
 China has been sending balloons over military sites worldwide as part of a global surveillance program, according to U.S. intelligence.
巨大なペンギンの化石
 Scientists in New Zealand found the fossil of the largest-known penguin. It weighed almost 350 pounds (that’s about 159 kilograms).
鳥インフルエンザがミンクにも
 A bird flu outbreak in a mink farm in Spain suggests the virus can spread between mammals. Experts stressed the need for vigilance — but said not to panic.

2023年2月9日 木曜日