世界の動き 2023年1月10日 火曜日

今日の言葉:
Start Up Management
企業の設立時と離陸後に経営手法の大きな違いがあるか? ない。
Managementの王道は一つであり、それはいつも変わらないものだと思う。

ニューヨークタイムズ記事
1.日曜日の暴動で動揺するブラジル
【記事要旨】
暴徒が日曜日にブラジルの首都で何千人もの人々が官公庁に押し入り、10 月の選挙が前大統領のジャイール・ボルソナロから盗まれたと偽って主張して。政府機関を襲撃した後、少なくとも1,200人が拘留された、と当局は昨日述べた。
昨日、当局は、ボルソナロが選挙に負けて以来、支持者がキャンプしていたテントの街の解体も開始した。 さらなる緊張を助長する可能性があるという懸念にもかかわらず、解体は平和的に進んだ。
ブラジルの法務大臣は、暴徒をブラジリアに連れてきた約 40 台のバスを特定したと述べ、旅行の資金援助者を追跡し、責任を問うと述べた。 ソーシャルメディアでは、抗議者に無料の交通手段と食事を提供したと言われている。
ルーラ大統領は、連邦当局がブラジルの首都の治安を担当する緊急命令に署名した。 また、最高裁判所の判事は、セキュリティの失敗に関係する地区の知事を停職処分にした。
【コメント】
以前はブラジルは平和で安定した国だった、1人のリーダーシップで国柄がこんなに変わってしまうのだと改めて思う、

2.バフムト近郊での激しい戦闘
【記事要旨】
昨日、ロシアが夏以来占領を試みていたウクライナ東部の都市、バフムト周辺で激しい戦闘が繰り広げられた。 戦闘は近くの町ソレダーに集中しているように見えた。
ロシアは、ソレダー近くの村を占領し、ウクライナは、ロシアの試みを撃退したと述べた。 ウクライナは通常、多数の犠牲者を出すリスクがある戦闘を避けています。 しかし、バフムートではためらうことなく、ロシアと対峙している。
ロシア軍がソレダールを占領した場合にはここ数か月で最も重要な前進となるが、東部での戦闘は遅く、執拗であり、ウクライナ軍がすぐに都市を放棄する兆候はない。
バフムトは、ウクライナの反抗の象徴となっている。ワグネルの創始者はワグネルがハフムトを奪取可能と述べている。
【コメント】
前にも書いたが、地上戦が継続しウクライナの都市の名前に詳しくなるのはもう沢山だ。

3.オゾン層は修復されつつある
【記事要旨】
国連の報告書によると、中国が禁止された化学物質の不正な排出の取り締まりに成功した今、オゾン層は数十年以内に回復する可能性がある。
2018 年、発泡断熱材の製造に使用される可能性が最も高い化学物質である CFC-11 の世界的な排出量が 2012 年以降増加し、オゾン層の回復を遅延させていることが科学者によって明らかになった。
現在、科学者たちは、極域間のオゾンレベルは 2040 年までに 1980 年以前のレベルに達しオゾンホールも回復するはずと見ている。
上層大気のオゾン層は、皮膚がんの原因となる太陽からの紫外線を遮断する。
モントリオール議定書は、1980 年代にそのような化学物質の使用を段階的に廃止するために交渉された条約だが、これまで制定された中で最も効果的な地球環境協定であると一般に考えられている。
【コメント】
これは良いニュースだ。

その他:
タイは中国人の入国に規制を掛けず
Thailand dropped a rule that would have required visitors to present proof of a Covid vaccine, Reuters reports. Officials had announced the rule on Saturday, as the country prepared for Chinese visitors.
バイデンは初めてメキシコ国境を訪問
President Biden visited the U.S.-Mexico border for the first time since taking office. He’s in Mexico City now.
環境優等生のダノンが訴訟を受けるとは
In a landmark lawsuit, environmental groups in France are suing Danone, the dairy giant, for failing to sufficiently reduce its plastic footprint.

2023年1月10日 火曜日