N.Y. Times電子版の配信が1時間遅れ、私の配信は6時間遅れることになった。お詫びします。
1.ロシア軍の攻撃で避難できず
【記事要旨】
露軍の攻撃激しいマリウポリ近郊では民間人避難できない。露軍キエフに迫るがウ軍が抵抗。ウクライナ市民は離散している。ウクライナ人家族がロシアに住む親族に連絡すると、ロシアではこの戦争が市民に知らされていない。
ゼレンスキー大統領はウクライナ上空を軍用機の飛行禁止区域に指定を求めるも欧米は躊躇。プーチンは飛行制限をする国は敵国と見做すと発言。米はポーランドのロシア時代の戦闘機をウクライナに貸与することを企図。
露国内では反戦デモで3,000人が逮捕される。マスターカードとVisaは露国内でのカードの使用を制限。露国内では独立系メディアに政府から強圧。
この戦争は米主導の自由主義体制への挑戦だが、西側諸国は適応し、前例のない制裁でロシアを機能不全にするだろうとの分析。
ハッカーの動きが活発。TikTokはロシアからのアップロードを制限。
【感想】
依然五里霧中。ウクライナの人々の苦悩だけが確か。
2.中国の新経済計画
【記事要旨】
経済計画では安定化を第一に。土曜に発表された年次計画ではウクライナに触れもせず。人民の満足と雇用の維持で、秋の共産党大会で習体制の継続を目指す。予算では、社会福祉、教育は10%の、軍事費は7.1%の伸び。
経済の安定成長が第一であり、成長率目標は5.5%。
【感想】
ウクライナ危機でも中国が一番「焼け太り」する印象。習主席は地道に実績を積み重ねている印象。手ごわい。
3.ISがパキスタンの寺院を爆弾テロ
【記事要旨】
ペシャワールのシーア派寺院で63人が死に200人以上が負傷して爆弾テロについてISが犯行声明。パキスタン警察によれば犯人はアフガン人。スンニー派の過激組織ISIS-Kが起こした最大の爆弾テロ。
【感想】
同じムスリムのシーア派とスンニー派の争いは近親憎悪に我々には見える。ウクライナ人とロシア人もそうかもしれない。
何とかならないものか。
その他:
韓国の事前投票
South Korea reported high turnout in early voting for its presidential election, but apologized to coronavirus patients for a lack of preparation that resulted in long wait times.
インドのワクチンは?
The U.S. Food and Drug Administration rejected an Indian-made coronavirus vaccine from the pharmaceutical company Bharat Biotech for children 2 to 18.
(2022.3.7 Monday)