procrastinator

大分昔、多分1999年ごろ、NHKラジオで杉田敏先生の「ビジネス英会話」を愛聴していた。夜11:30頃の放送だったが、当時は元気だった。いまは夜11時まで起きていることが少ない。

 その時に覚えた単語にprocrastinatorという言葉がある。英語で説明すると、A procrastinator is a person who unnecessarily postpones decisions or actions. For example, a procrastinator might constantly postpone choosing a topic for an essay that they need to write, or they might delay getting started on an assignment that they have to complete. ということになる。
 日本語で言えば、物事を先延ばししてぎりぎりまでやらない人だ。まさに自分のことを指している言葉だと納得して覚えたのだった。

 今日は、ある会社に、年間の株式取引実績をSalesForceを使って報告しなければならない期日だった。報告の期間は約一か月あったが手が付かなかった。おくればせながら資料を集め、報告の入力をしようとすると、googleで覚えさせていたはずのPWが違うと拒否された。PW変更しようとすると、変更用のメールが届かず、システム部に助けてもらったり、入力までに多大な時間をロスした。ぎりぎりにやるとこんなことが起こりがちだ。

 明日の会議の問題点を事前に聞こうと資料を読み込んでいるうちにぎりぎりになり、詳しい会社の説明を聞けないまま、会議に参加するはめになってしまった。これももう少し早く取り掛かっていればよかったのだが。

 2月後半は、自分の個人会社と個人の税務申告の時期だ。これも早めに手を付けたいのだが、残り数日にならないと作業しないときっぱりと断言できる。

 毎朝、「世界の動き」をブログに載せているが、元ネタであるN.Y.Timesの電子版は毎朝6時頃に届く。6時に起きて、記事を読んで、ブログにすれば7時までには悠々と終わるはずだ。いつもそれが出来ず、今朝は10時過ぎにブログ化した。

 明日は社外で会議があるので、9時前には家を出なければならない。明日こそは6時に起きてprecrastinatorと行きたいものだが、procrastinatorの誘惑は強く甘美だ。

(2022.2.14 Monday)