今日の一言
「惜敗」
あとアウト一つまで迫った世界一の座がこぼれおちた。
ブルージェイズが92年、93年と連覇したときにトロントに在勤していた。今でもスターティングラインアップが目に浮かぶ素晴らしいチームだった。
抑えのエースをあと一人補充すれば、来年の世界一は間違いない。
Go Jays!
ニューヨークタイムズ電子版より
1.古い戦場での新しい戦い
【記事要旨】
エル・ファシャル陥落と虐殺の再発
– 西ダルフール州の主要都市エル・ファシャルが準軍事組織RSFに制圧され、民間人への虐殺・処刑・銃撃が確認されている。
– 住民は脱出中に攻撃され、飢餓・恐怖・死を体験。動画や証言が残虐行為を裏付けている。
20年前との類似と悪化
– RSFはかつてのジャンジャウィードの流れを汲む組織で、民族間対立を背景に暴力を拡大。
– 以前は西側諸国の圧力があったが、今回は著名人の関心も薄く、不処罰が蔓延。
武装化と外部支援
– 現在の戦闘員は装甲車・ドローン・重火器を使用し、UAEからの支援を受けていると報道(UAEは否定)。
– RSFは2023年4月からスーダン軍と交戦中で、南ダルフールに独自政府を設立。
人道危機と国際的非難
– RSFはザガワ族を標的に戦争犯罪・ジェノサイドを実行。性暴力も蔓延。
– 包囲されたエル・ファシャルでは25万人が孤立し、医療崩壊。病院では動物飼料が子供の栄養源に。
国際社会の対応の限界
– 20年前はジョージ・クルーニーらが注目を集めたが、現在は国連や一部議員の非難にとどまる。
– 停戦交渉は進まず、交渉参加国に紛争関与が疑われるアラブ諸国が含まれている。
– 米国はジェノサイドを非難するも、UAEの関与には沈黙。外交的圧力は限定的。
【コメント】
スーダンはエジプトの真南にある人口4700万人の国。名前を聞いてもどこにあるか思い浮かばない。
2.ウクライナ、戦争をゲーム化
【記事要旨】
ウクライナ軍は、敵の標的を攻撃したドローン操縦者にポイントを付与するシステムを導入している。ロシア兵を負傷させたら8ポイント。ドローンの助けを借りてロシア兵を生け捕りにすれば、なんと120ポイントのジャックポットが与えられる。
当局は、このコンテストが3年半の戦争を経て兵士たちの士気を高めていると主張している。
【コメント】
日本の自衛官不足に対する究極の回答のような気がする。
其の他の記事
・トランプ大統領は、ナイジェリアのイスラム過激派に対する軍事行動を警告し、政府がキリスト教徒を保護していないと非難した。
・列車内で発生した刺傷事件で11人が重傷を負った事件に関連して、英国人男性が殺人未遂の疑いで逮捕された。
・バラク・オバマ大統領は、ニューヨーク市長候補のゾーラン・マムダニ氏に電話をかけ、将来について「相談相手」になることを申し出た。
スポーツ
・ランニング:ケニア出身のベンソン・キプルト選手とヘレン・オビリ選手がニューヨークシティマラソンで優勝しました。オビリ選手は2時間19分51秒という女子の大会記録を樹立しました。
・野球:ロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズ第7戦でトロント・ブルージェイズを破り、連覇を果たしました。
・テニス:ダブルス王者のロハン・ボパンナ選手が、記録破りのキャリアに幕を閉じ、引退します。
【コメント:ワールドシリーズ最終戦はたった2行の扱いでした】
2025年11月3日 文化の日 月曜日