今日は所要あり発信が遅れました。申し訳ありません。
今日の一言
「クリスマスソング」
この時期、FM放送はクリスマスソングのオンパレードになる。
皆さんは何が好きですか?
私は「クリスマスキャロルの頃には」だ。誰の歌かわかりますか?
ニューヨークタイムズ電子版よりTop3記事
1.アサド政権の最後の日々
【記事要旨】
12月初旬、反政府勢力がシリアの首都ダマスカスに進軍する中、丘の上にある大統領官邸の補佐官らは、13年に及ぶ内戦の平和的解決へのメッセージのアイデアを考え、撮影クルーが近くにカメラと照明を設置した。シリア国営テレビ局は、政治的反対派と権力を分担する計画を発表するアサド大統領の演説を放送する準備を整えていた。
彼らは皆騙されていた。大統領は首都を抜け出し、密かにモスクワに向かった。補佐官らは彼が去った数時間後も官邸に残り、決して行われない演説を待っていた。真夜中過ぎに大統領が不在だという知らせが入り、彼らはパニックに陥って宮殿の扉を開いたまま逃げ出した。
【コメント】
腹心の部下も捨て石にする酷い人間だという印象を与える記事だが、独裁者はそんなものだと言う気がする。
2.ドイツ当局、クリスマスマーケット襲撃の動機解明に苦慮
【記事要旨】
ドイツ当局は昨日、2日前にクリスマスマーケットの群衆にSUVを突っ込ませて5人を殺害した容疑者の動機を解明に苦慮していた。マクデブルクで起きた襲撃事件の犠牲者は9歳の少年と45歳から75歳の女性4人だったと警察は発表した。負傷者は200人以上に上る。
当局は、拘束中の容疑者は、ドイツに20年近く住み、閉鎖病棟で精神科医として働いていた50歳のサウジアラビア人医師と説明している。SNSでドイツ政府とイスラム過激派を頻繁に容疑者は批判している。
土曜の夜に追悼式が開かれ、同時に近くの広場では数百人が集会に参加し、デモ参加者は「国外追放!国外追放!」と叫んだ。
【コメント】
精神科医が精神を病んでいるという怖い出来事だ。
3.イランのエネルギー危機が「悲惨な」局面に
【記事要旨】
イランは世界有数の天然ガスと原油の供給国であるが、長年の制裁、不適切な管理、老朽化したインフラ、無駄な消費、そしてイスラエルによる標的攻撃により、今や本格的なエネルギー危機に陥っている。
政府機関は閉鎖或いは営業時間短縮し、学校や大学はすべての授業をオンラインに移行している。製造業はほぼ停止状態にある。
シリアのアサド政権の崩壊とレバノンのヒズボラの壊滅により、イランの地域的大国としての地位が著しく低下し、エネルギー危機を起こした。イランの通貨であるリアルは、ドルに対して史上最低のレートまで下落した。
【コメント】
イランには経済制裁がとても良く効いている。ロシアには効かないのは経済構造の深みの違いだろうか。
その他の記事:
ブラジル:
観光都市グラマドのビルに小型飛行機が墜落し、当局によると、乗客10人が死亡、地上で少なくとも14人が負傷した。
イスラエル:
イラン支援の過激派グループが攻撃を激化させた後、土曜日早朝、テルアビブの遊び場にフーシ派のミサイルが着弾し、数人が負傷した。
移民:
米国の難民プログラムは長い間、外交政策の柱となってきた。トランプ政権の誕生に伴い、再定住機関は骨抜きにされる覚悟をしている。
2024年12月23日 月曜日