今日の言葉
「充電ネットワーク」
東京から青森までEV4車種で競争するようなYouTubeが沢山ある。
殆どで勝つのはTeslaだ。スーパーチャージャーが性能が高く短い充電時間で長距離を走れるからだ。
Bloombergに以下の記事がある。「テスラの全ての製品の中で最も抜け目がなく、最も戦略的なのは、派手さのないスーパーチャージャーであることがはっきりしつつある。同社のスーパーチャージャーは現在、北米、アジア、欧州、中東の多くをカバーしている。テスラは米国のEV販売で支配的地位にあり、急速充電市場の制覇を進めているのは驚きではない。1-3月(第1四半期)末時点で、全世界で5000近くの充電ステーションと4万5000以上の充電ストールもしくはコネクターを保有していることが、同社の届け出で明らかになっている。」
FordとGEはテスラとの互換を進める。EVに出遅れたトヨタもそうせざるを得ないだろう。世界市場を目指す中国メーカーもそうだろう。こう考えるとテスラの凄さがわかる。
ニューヨークタイムズ記事より
1.トランプ氏無罪主張
【記事要旨】
トランプ氏はマイアミの法廷に出廷し、機密文書を違法に保管し、退任後の回収作業を妨害した罪で無罪を主張した。 彼は連邦犯罪で起訴された初の元米国大統領となった。
金曜日に明らかになったトランプ氏に対する37件の罪状が列挙された起訴状の中で、元大統領は訪問者に機密情報を見せたり、フロリダの邸宅の周囲に機密文書の入った箱を無計画に保管したり、連邦捜査官に嘘をついたとされている。
トランプ氏は逮捕されたが手錠はかけられず、顔写真撮影も無かった。 トランプ支持の小グループがマイアミの裁判所の外に集まった。トランプ氏が当局に出頭するのは、4月に2016年の選挙前に口止め料計画を画策した疑いでマンハッタン検察が起こした訴訟以来の2度目だ。
この容疑はトランプ氏の大統領選への立候補を妨げるものではない。 彼は現在、ますます候補者が増える共和党をリードしている。
タイムスの政治記者は、裁判の開始までに数か月かかるが、司法省は、来年正式に始まる共和党の大統領予備選までに、できるだけ早くこの問題を終わらせようとするだろう、と見る。
トランプ大統領は来年11月の米大統領選後まで裁判を遅らせようとする可能性がある。彼が再び大統領になる可能性もあれば、別の共和党候補者が大統領になる可能性もあり、新しい大統領がトランプ氏に対する訴訟を終わらせる可能性があるとの見方もある。
【コメント】
これだけ嫌疑がはっきりしている事件は珍しいが判決までの道のりは長そうだ。
2.ロシアがゼレンスキー氏の故郷を襲う
【記事要旨】
昨日、ゼレンスキー大統領の故郷であるウクライナ中部クリヴィ・リー市でロシア軍が倉庫やアパートを襲撃し、少なくとも11人が死亡した。同市は、すでにカホフカダム災害の余波と格闘していた。
キエフの反攻の初期段階で1週間譲歩した後、ロシア軍はウクライナが先にいくつかの村を奪還したと発表していた地域で反撃した。
ワシントンでは、バイデン政権がブラッドレー装甲戦闘車両とストライカー装甲戦闘車両のほか、移動システムHIMARS用のロケット弾や防空ミサイルの追加を含む3億2,500万ドルの軍事援助パッケージを発表すると予想されていた。 タイムズ紙が検証したビデオや写真によると、少なくとも8隻のブラッドリーがウクライナ軍に放棄されるか、反攻の初期に破壊された。
バイデン大統領はNATO事務総長と会談し、ウクライナにおける長期戦略と今後の同盟の監視について話し合った。
【コメント】
西側の新型戦車も迎撃には脆弱なところがあるのがわかる。いろいろなタイプの寄せ集めが運用を難しくしていることもあるだろう。西側の情報筋は反転攻勢は大きくは進まないと見ていたがそのように進みそうだ。
3.インドに捨てられた花嫁たち
【記事要旨】
当局者や活動家らによると、数万人のインド人女性が海外で働く夫によって置き去りにされている。 彼らの多くはあからさまな欺瞞にさらされている。
Timesの特派員は、12人の女性に話を聞いた。状況は次のように展開することが多いという。両親は娘を海外の仕事から帰国したインド人と結婚させるよう手配する。 彼らは持参金を支払い、豪華な結婚式とそれに続く新婚旅行の費用を負担します。
その後、夫は国外へ飛び、妻は義理の両親と暮らしながらビザの取得を待ちます。 義理の両親はビザを確保するためにお金を要求しますが、それは届きません。 妻は読み書きできないことが多く、常に監視下に置かれている。
パンジャブ州でこの問題を調査する委員会の責任者を務めた元判事は、同州だけで同様の事件が3万件あると述べた。 このような状況で利用できる法的救済策はほとんどないが、8人の女性がインドに自分たちの窮状に対処する政策を制定するよう圧力をかけるよう最高裁判所に申し立てを行った。
【コメント】
結局労働力として妻を獲得するということなのだろう。老いた義理の両親を妻が僕として支える状況だ。
その他:
米国でインフレが鎮静化
U.S. inflation continued to cool last month, raising expectations that the Federal Reserve might decide this week to pause its interest rate increases.
この時期としては気温は史上最高
Temperatures around the world this month have been at their highest levels in decades for this time of year.
ビートルズの最後の曲はAIが支援
Paul McCartney said that A.I. helped make one last Beatles song, using a demo with John Lennon’s voice. It will be released later this year.
2023年6月14日 水曜日