長かったGWの連休も終わりに近づいた。
那須の人出も少なくなり道は空いている。高速上り線の渋滞報道もなくなった。
昨日能登で大きな地震があり、今日は英国のチャールズ国王の戴冠式があるので、ニュースにやや広がりが出てきたが、昨日までは、GWでの観光地の賑わい、新幹線と高速道路の混雑の報道だけで、見ていて疲れた。
米国ではまた中小銀行の経営が揺るぎそうだ。欧州では中央銀行が利上げを決めた。ウクライナでの戦争は終わらない。クレムリンでのドローンの爆破は誰の仕業なのか。スーダンの戦乱は続く。イスラエルでは内閣が決まらない。世界は動乱している。
30年間の無成長で日本はすっかり世界的に存在感を失い、国民所得は韓国や台湾に抜かれたという。とはいえ、このぬるま湯は国民が求めたものでもあるのだ。金利が低くなければゾンビ企業が存続できない。コロナ対策で無利子の金を貸してくれ。需要が乏しいので国債を増発して景気を刺激してくれ。我々はいつからこんなに「お上」に依存するようになったのだろうか。
自民党政権は国民の期待に応えて見事な国家運営をしてくれた。選挙で自民党が負けることは考えられない。何故なら国民の期待に応える政治を見事にしているからだ。
連休で憲法改正と少子化の持論が取り上げられることが多かった。ここ30年程の課題だが、一歩も進まない。国民に我が事としての認識が無いことが最大の問題だろう。
どうすれば政治が変わるのか。どうすれば日本の企業は独立心を取り戻すのか。解けないパズルを解こうとしても疲れるだけか。。
もう少しまともなエッセイを書こうとしたが、連休疲れで思い浮かばない。ダメだなー。
2023年5月6日 土曜日