ニューヨークタイムズ電子版より
今日の言葉:
「Integrity]
英語でMan of Integrity と言う言葉がよく使われる。『スーパーアンカー英和辞典』には、「a person of integrityは自ら説くところと実践するところが食い違わない、倫理的に高く評価される「誠実な人物」で、英米などで人物紹介によく用いられる」と書かれている。英語での説明は “Men of integrity value what is honest, true, noble, trustworthy, kind, and right, ahead of personal gain. ” Bobby Jones personified the saying “Character is what you do when no one else is looking.” Men of integrity value what is honest, true, noble, trustworthy, kind, and right, ahead of personal gain.となり、最高の誉め言葉だ。出来ることならこのように他人から呼ばれる人間になりたいものだ。
ニューヨークタイムズ記事
1.バイデンと習近平が面談予定
【記事要旨】
月曜にG20会議の前にインドネシアで、バイデンが大統領就任後初の対面会談予定。台湾が最大の課題であるが成果の期待は少ない。ウクライナ戦争、貿易、人権、北朝鮮についても話し合われる見込みだが、会談後の共同声明は予定されていない。
バイデンは今日COP27に出席し途上国への支援を表明する見込みだ。
【コメント】
中間選挙の結果がそれほどひどくなかったのでバイデンも外交政策を継続して行けるのは世界にとって良いニュースだ。
2.米国のインフレが鎮静化
【記事要旨】
10月までの1年間で7.9%の予想を下回る7.7%とFRBが発表し、政策金利の引き上げが緩まる予想に株価が上昇した。米国経済が安泰というわけでは無く、輝いていたハイテクセクターでは人員削減が進んでいる。バイデンは中間選挙の結果を受け従来の経済政策を継続する見込み。世界最大の暗号資産取引所バイナンスが、苦境に陥ったFTXトレーディングの米国以外の事業部門「FTX.com」買収する方針を一夜で撤回した。
【コメント】
インフレの動きと株価は、ここまでは、筆者の予想のとおりだ。
3.ウクライナはケルソンに向かう
【記事要旨】
ロシアが撤退を表明したケルソン市にウクライナは、罠ではないかと警戒しつつ、進行している。ロシア軍は住民に変装しウクライナ軍を襲っているとの報道もある。すでに双方で其々100,000人以上の戦死者を出していると米国当局者は見ているが、和平交渉が始まる見込みは無い。
【コメント】
壮大な人間と資源の無駄遣いだ。
その他:
ブラジルの総選挙
A military report found no credible evidence of fraud in Brazil’s election but left room for President Jair Bolsonaro’s supporters to argue that he won.
ノルウェイ王室を巡る問題
Princess Martha Louise of Norway has relinquished her royal duties after her engagement to an American celebrity shaman caused a monthslong media storm.
ヨルダンの干ばつ
Jordan was already one of the driest countries. Now, it’s running out of water.
2022年11月11日 金曜日