ニューヨークタイムズ電子版より
今日の一言:
「第7波」
政府分科会の尾身会長が第7波の流行を認めた。これまでの6回の流行の経験は第7波対策にどのように活かされるのだろうか。
1.資金凍結への中国人の抗議
【記事要旨】
4つの地方銀行から資金の引き出しを求める1,000人以上の人たちを警備隊が攻撃し負傷者がでた。大規模な不正調査のため4月以降これらの銀行では資金が凍結されている。中国中部の郑州市では抗議者の行動をコロナ感染監視アプリで制限しようとしたが今はやめている。中国で預金保険がどう機能するか試金石になる。
【コメント】
預金者の阿鼻叫喚が報じられている。預金が引き出せなくなると預金者はたまったものではない。
2.ウクライナ市民は衝撃に耐える
【記事要旨】
ロシアは2月の侵攻以来、市民は攻撃対象外というウソを繰り返しているが、東部での攻撃ではロシアのアパートやショッピングセンターへのミサイル攻撃が激化し犠牲になる市民が増えている。
【コメント】
無言
3.安倍氏銃撃に関する「恨み」
【記事要旨】
山上容疑者が逮捕された際、日本の警察は彼が特定の団体に恨みがあったと述べたが、団体名を明らかにしなかった。今、統一教会が恨みの対象として明らかになっている。山上の母親は信者で多額の献金をしたとされる。統一教会は安倍の祖父の岸元首相以来保守系政治家とのつながりの強さが指摘されるが安倍元首相とのつながりの強さは不明。
【コメント】
この事件の扱いは、右と左で大きく異なる。行方を注目したい。
その他:
インドが世界最大の人口国に
The U.N. projected that India might surpass China as the most populous country next year, Bloomberg reports.
BA5は欧州でも感染拡大
E.U. health authorities said older people should get a second Covid booster.
米国の政治情勢
Most Democrats would prefer a candidate other than President Biden to run in 2024, and only 26 percent said the party should renominate him.
Biden’s approval rating is only 33 percent, nearing Donald Trump’s worst ratings during his presidency.
(2022年7月12日 火曜日)