世界の動き 2022.3.3. Thursday

N.Y. Times 電子版より 一度作成した原稿が失われ再作成。脱力感が大きい。

1.ロシアの市民への攻撃激化
【記事要旨】
 露は交通の要衝であるケルソンを確保、キエフ、ハルキウ市街での戦闘は激化。ウクライナからは870000人の難民発生。EUは保護方針。
 露軍は欧州最大のZaporizhzhya原発を占領とIAEAが発表。
 米はロシアエリート層への制裁開始、英はチェルシーサッカークラブのオーナーであるアブラモビッチ氏への制裁を発表。
 アジアでは日本、韓国、シンガポール、豪州が制裁に参加。中国とインドは不参加。
 オラクルは露向けソフトウェア販売を停止、アップルも製品販売を休止。
【感想】
 制裁は規模が大きくなってきた。露の市民生活に大きな打撃があるだろう。苦しむのは市民だが指導者にどこまで効くかは疑問。

2.ニュージーランドで反ワクチンデモが狂暴化
【記事要旨】
 ウェッリントン中心部を占拠するデモはすでに3週間。鎮圧しようとする警察とデモ隊が激突。60人以上が逮捕され警官3人が負傷。
【感想】
 ニュージーランドはコロナ対策の優等生という報道しかなかった。こんなに荒れていたとは。

3.プラスチック削減条約成立を目指す
【記事要旨】
 国連環境委員会で175か国が賛成。プラゴミの削減、再生、発生の縮減について強制力のある条約締結を目指す。ペルーとルワンダの主導で成立。2015年のパリ協定後最大の成果。
【感想】
 身近な例で言うと、東京都ではいま分別は厳しく行われていない。高性能ボイラーで燃やすのと分別管理を厳密にするのと、経済的には、環境影響は、CO2発生量はについての科学的な説明は聞いたことが無い。

その他:
ゴーンさん、忘れていました。
A Japanese court will rule today on the case of a former Nissan director who is accused of helping Carlos Ghosn hide money from regulators, Reuters reported.
これは人間にも?
The coronavirus invades cells in the penis and testicles of monkeys, researchers discovered.

(2022.3.3 Thursday)