バイデン大統領のもたつきやトランプ元大統領の居直りには、日本人の私さえ辟易しているので、多くにアメリカ人はもっとうんざりしていることだろう。
こんな老人ばかりでなく、活きのよい若い政治家は米国にはいないのだろうか。二人の政治家が最近気になっているので紹介したい。
共和党からはRon DeSantis 現在はフロリダ州知事だ。その主張はほぼトランプと同じ。イタリア系カトリック、43歳の共和党の保守派だ。https://en.wikipedia.org/wiki/Ron_DeSantis
民主党からはRo Khanna 現在はカリフォルニア州選出の下院議員だ。その主張はほぼバーニー・サンダース大統領候補と同じ。インド系ヒンズー教、45歳の民主党の左派だ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Ro_Khanna
デサンティスは現在共和党内で大統領候補としてトランプに次ぐ支持率を得ている。トランプが出なければ彼を、という声も共和党で出ている。
カンナは民主党左派として人権問題で発言力を増している。今後中道派まで含めて民主党内で支持率をあげられるか見守りたい。カンナは反日議員として有名だったマイクホンダを破って下院議員になったが、ホンダ以上に親中排日的だという見方がある。
いずれにしても次世代の代表としてこの二人に注目する必要がある。日本の政治家にはぜひパイプを築いておいて欲しいものだ。
(2022.2.2 Wednesday)