N.Y. Times 電子版より(今日は配信が40分遅れました。N.Y. Timesの記者も忙しいのでしょうか)
今日の一言:
「今日は年度末。戦争、中国コロナの影響による不況、インフレ、そして円安。課題が多い年度が終わり、来年度も「不確実性だけは確実」です。Happy-go-lucky(自分が幸せだと思うと幸運がやってくる)で過ごしていきたいものです」
1.ロシアは混乱させるサインをおくる
【記事要旨】
火曜の外交交渉での兵力撤退の表明にもかかわらずキエフとチェルニヒフ周辺では露軍の攻撃が続く。水曜にクレムリンのスポークスマンは交渉に進展は殆どなかったと語るが、停戦交渉の露交渉官はウは停戦に向け露との善隣の方向に向かっていると語る。
米の情報筋はプーチンが真相を知らされず国防省との関係が緊張していると分析。攻撃を受けるウの都市での生活はますます地獄絵に。
欧州でのエネルギー危機は悪化。ドイツは天然ガスの割当制を発表。英はフラッキング(水圧加圧)による原油の増産を図る。
【感想】
日本でも節電を真面目にやるべき時期かと思うが、危機感は足りない。
2.イスラエルは攻撃に備える
【記事要旨】
水曜朝のパレスチナ人の銃撃により5人が殺害されたのを受け警戒を強化。3月は5回の襲撃で11人が死亡する数年来で最悪の月になった。ラマダンと過越しとイースターという宗教上の祝日が重なり、共通の聖地に参拝者が重なる4月にはもっと襲撃事件が起こる恐れがある。近時はナイフを使った襲撃だったが銃が使用されイスラエルは警戒を強化。
【感想】
以前に出てきた「重なる祝日」は、ラマダンと過越しでした。宗教上の殺し合いは日本人には理解できない。高校の教科書検定の記事があったが、この辺はどのように取りあつかうのかな。
3.ミャンマーの若い反逆者
【記事要旨】
軍部のクーデターから一年以上たったが暴力による圧政が続いている。これに対し、若い普通の市民がジャングルに潜み武力による反抗活動を続けている。西側諸国は経済制裁以外には殆ど何も軍事政権への対応をしていない。ウクライナの戦争がミャンマーへの関心を削いでいる。
【感想】
全くミャンマーのことは忘れていた。岸田首相がカンボジアを訪問していたがミャンマーの解決に日本が出来ることは多い。
以前、新潟の国際大学で教えていたときにミャンマーからの留学生が沢山いた。証券市場も当時未整備で、説明するのが大変だった。彼らはいまどうしているのだろうか。
その他:
宇宙では仲良し
American and Russian astronauts on Wednesday returned to Earth from the International Space Station, as NASA and Russia’s space agency continue cooperating.
え、英人裁判官がHKの最高裁にまだいたのでしたか?
Two British judges resigned from Hong Kong’s highest court, citing the territory’s departure “from values of political freedom and freedom of expression.”
韓国はやるなー
The K-Pop star Luna will soon debut on Broadway in the musical “KPOP.”
(2022.3.31 Thursday)