世界の動き 2022.1.24 Monday

N.Y. Times電子版より

1.ウクライナでのロシアの策謀をイギリスが非難
【記事要旨】
イギリスはロシアがYevgeniy Murayev, a former member of Ukraine’s Parliamentを親露の傀儡政権首班にすべく策動していると非難。
イギリスの動きには2つの理由がある。一つ目は、欧州有事へのイギリスの介入の意向を示したもの。二つ目は、議会で追及されるジョンソン首相の目くらまし。
【感想】
同記事内に、ウクライナ軍がチェルノブイリ原発周辺に守備隊を派遣。同地はロシアからキエフへの最短距離の途上にあるよし。露戦車部隊は高濃度の放射能を物ともしないんですかね。

2.中国はオリンピック開催に強硬姿勢
【記事要旨】
習近平はあくまでゼロコロナで開催を目指す。メディアとスポンサーには香港と新疆での人権問題によるボイコットの呼びかけに応じないように無言の圧力をかけている。IOCバッハ会長は北京は安全な選択だと言っている。香港ではサプライチェーンが乱れ始めている。
【感想】
日本のようにザルではなく中国は厳密なバブルで感染を防ごうとしている。海外からのオリンピック関係の訪問者で30数人、バブル内で30数人の感染者がすでに出ているというから、感染拡大を防ぐのは至難の業だろう。

3.中国による果たせない約束、セルビアで
【記事要旨】
9億ドルを投じる中国によるセルビアでのタイヤ工場建設が頓挫している。工場で働くベトナム人労働者が劣悪な労働環境に抗議してデモを起こしている。給与は払われず、食料は不足、暖房もないという。
Serbia’s populist president, Aleksandar Vucicと習近平は親密だがそれがセルビアのEU加盟を遅らせているとの見方がある。
【感想】
中国山東リンロン・タイヤの説明では労働者の雇用は同社の責任ではなく、建設会社の責任だという。人権意識の薄い中国企業に文句を言ってもらちが明かない面があるだろう。
リンロンと同時期に、日本のトーヨータイヤや米のクーパータイヤが新規に進出したり工場の拡大を発表していたがどうなったのだろうか。
EU加盟に関しては、旧ユーゴ圏での加盟国はスロベニアのみにとどまっており、クロアチアでさえもまだなので、セルビアはまだまだだろうと思われる。

【日本に関する記事2つ】
1.Japan is struggling to provide booster shots as cases rise.
まあそうなんですけど。

2.The first female leader of a troop of Japanese macaque monkeys may be vulnerable to a usurper, as a male suitor jockeys for power during mating season.
こんな記事NYTimesが真面目に取り上げるんですな。。

(2022.1.24 Monday)