ニューヨーク・タイムズ電子版より
今日の一言:
昨日カンブリア宮殿でKeePer技研について見ました。コーティングで日本の自動車文化に貢献している会社だなと感心。若者が活き活き働いている様子で好感を持ちました。
1.テキサスの銃乱射の際、警察は何をしていたのか
【記事要旨】
警官の突入が遅すぎたという遺族の批判が高まっている。犯人は学校への侵入の際に制止されず、警官に射殺されるまで1時間教室を占拠していた。従来の学校の安全策が銃乱射事件を防げなかったので見直し議論が起きている。
【コメント】
ニューヨークの学校では銃を持ったガードマンがいたが地方ではセキュリティーが緩いのであろうか。出入り口を一か所に絞っても、犯行の意図と持った人間の侵入を防ぐのは難しそうだ。
2.ウクライナでの戦争はどう終わるか
【記事要旨】
ウクライナの戦争をどのように終わるかどのように勝利を定義するかが世界的な話題になっている。西側のフランス、イタリア、そしてキッシンジャー博士はウクライナによる領土的譲歩が必要だとする。ゼレンスキー大統領はこの考えに反対でクリミア半島を含め領土の回復を求めている。中欧。東欧諸国もこの考えが多い。ただ、プーチン大統領はウクライナの降伏以外に戦争を終わる考えはないだろうという見方も。制裁に対応しロシア中銀は金利を引き下げる。プーチンは最低賃金を引き上げ、軍隊へのベネフィットを強化。
【コメント】
戦争が3か月を過ぎ、ロシア、ウクライナともに自国民へのアピールもありチキンレース化している。何か特徴的な事態が起きた時に、中国、トルコ、イスラエル等の仲介により、プーチンが面目を保つ形で終わるのが現実的だろう。
3.米国は中国の封じ込め策へ
【記事要旨】
中国の強権的政策に変更が無いので、米国は他国と連携し中国共産党の影響力を削ぐが中国を孤立化させることはなく対話は継続していくとブリンケン国務長官が語る。中国の人権問題は引き続き注視して行く。台湾の武力防衛は従来の曖昧戦略を採る。
【コメント】
この米国のあやふやな態度は、中国は「大きすぎて叩き潰せない」ということだろう。南シナ海の中国の内海化にはしっかりした姿勢を示してほしいものだ。
その他:
ガンビアはどこにあるかわかりますか
Gambia will prosecute its former president, Yahya Jammeh, who is accused of a wide range of atrocities.
英国でも庶民は物価上昇に苦しむ
After a bruising inquiry into pandemic parties at Downing Street, Prime Minister Boris Johnson unveiled an aid package to tackle soaring prices in the U.K. One feature: Direct payments to households from a tax on oil and gas profits.
怖い怖い
A novelist who wrote a blog post titled “How to Murder Your Husband” was convicted of murdering her husband.
(2022年5月27日 金曜日)