世界の動き 2022年7月21日 木曜日

ニューヨークタイムズ電子版より

今日の一言:
「第七波」
 陽性者が急増しているが重症者は増えていない。悲観派と楽観派の思惑が錯綜し政府はこれまで通りふらふらしている。ポジショントークに注意すべきときだ。

1.ロシアは領土の野心拡大
【記事要旨】
 ラブロフ外相は南部KhersonとZaporizhzhia州の支配を目指すと発言。露の燃料輸出削減に対応しEUは燃料の配給制を検討し15%の輸入削減を目指す。ロシア、イラン、トルコの首脳が面談し協調を話し合う。
【コメント】
 ロシアはどうにも止まらない。

2.スリランカの次のリーダー
【記事要旨】
 スリランカ議会は、深刻な経済危機への抗議デモを受けて辞任したラジャパクサ前大統領の後任にウィクラマシンハ大統領代行を選出した。生活苦にあえぐ住民はウィクラマシンハ氏に批判的で、同氏の選出で再び抗議が強まる可能性がある。
【コメント】
 ウィクラマシンハ氏は、観光に頼らず、繊維製品や農産物の輸出を振興し外貨獲得する政策だと言うが、時間がかかるだろう。更なる混乱は避けられないのではないか。

3.英国の次期首相は2候補に絞られる
【記事要旨】
 スナーク前財務相(42)とトラス外相(46)二人に絞られた。9月初めに保守党員全員により保守党首が選出される。スナークはジョンソン首相の辞任に大きな役割を果たしたのが保守党員間には批判がありトラスが有利か。
【コメント】
 モーダント貿易政策担当相が有望だと昨日のTVでは言っていた。英のBookmakerでもそうなっていると。意外な結果に驚いた。

その他:
日本の記事2つ ウミガメとコロナ
At least 10 endangered green sea turtles were found dead with stab wounds on their scaly necks, scattered across a beach in southern Japan.
Japan recorded more than 150,000 Covid cases in a single day for the first time, The Asahi Shinbum reports.
イタリアの政治混乱
The unity government of Prime Minister Mario Draghi of Italy fell apart, leaving the country careening toward a new season of political chaos. Draghi is expected to offer his resignation Thursday for a second time this week.
EU中銀は金利引き上げ
The European Central Bank is set to raise interest rates for the first time in more than a decade. The change is being felt acutely in Italy, where past economic crises loom large.

(2022年7月21日 木曜日)

世界の動き 2022年7月20日 水曜日

ニューヨークタイムズ電子版より

今日の一言:
「メタバース」
 メタバースとは、一言でいうと「仮想空間」のことで、ネット上に構成される3次元の世界で、自分の分身であるアバターを介し世界に入る。
 ポイントは、現実世界と同じ時間が流れている世界で、私たちはアバターを動かして、集まってミーティングをしたり遊んだりできる。Web上の空間で社会生活を送れるわけだ。(この項、長くなるので、土曜に続けます)

1.孤立化するイランとロシアは関係を深める
【記事要旨】
 プーチン大統領はイランのライシ大統領とハメネイ師に面談し西側の制裁への有効な対抗軸を強調。戦略的協調と貿易でのドル決済からの離脱を約す。プーチンはトルコのエルドアン大統領とイランで面談予定。
【コメント】
 トルコはウクライナ和平の鍵を握っている。サウジ、イラン、トルコとイスラムのリージョナルパワーが台頭し、大国の考えを押し通すのは難しい状況だ。

2.銀行問題が中国共産党を揺るがすか
【記事要旨】
 銀行のスキャンダルによる預金封鎖で数千人の市民が今年初めにデモをしたが政府は手を打たなかった。いくつかの地域銀行がギャングにコントロールされ不正が行われ預金が封鎖された。預金保険も適用されず、河南省で今月被害者が抗議デモを行ったが、暴徒がデモ隊を襲撃し多数のケガ人が出た。警官は傍観していた。
【コメント】
 預金は分散して預けるのが賢明だ。中国でも日本でも。

3.スぺインは美しい沿岸部での風力発電計画に揺れる
【記事要旨】
 Port Lligatというダリが愛した美しい沿岸に浮体式洋上風力発電の計画が進んでおり、漁民、科学者、企業家、環境アクティビストによる議論が巻き起こっている。カタロニア地方に電力を供給する計画だが、欧州人は再生可能エネルギー増加は総論賛成だがどこに設置するかには合意が無い。
【コメント】
 「総論賛成各論反対」ですね。

その他:
欧州で猛暑が猛威を振るう
Temperatures in Britain surpassed 40 degrees Celsius (104.4 Fahrenheit) for the first time. For the second day in a row, the country — unequipped for heat — was largely put on pause.
Wildfires in France have burned nearly 80 square miles of forest in the southwest and forced over 37,000 people to evacuate.
中国でのコロナ再燃
More than a dozen Chinese cities are grappling with coronavirus outbreaks, prompting widespread lockdowns and quarantines of millions of people.
日本だけではなかった ルピア安
The Indian rupee reached its weakest level on record against the dollar, another victim of higher energy prices and economic uncertainty.

(2022年7月20日 水曜日)

世界の動き 2022年7月19日 火曜日

ニューヨークタイムズ電子版より

今日の一言:

 「摂氏と華氏、センチとインチ、キロとマイル」

 国によって使用する単位が違うのは面倒だ。今日の記事では華氏とインチが沢山でてきた。華氏100度が摂氏37度。1インチは2.54センチ。覚えておくと便利だ。100マイルが160キロというのが広まったのは大谷のお蔭だ。

1.英国は溶ける
【記事要旨】
 月曜日には多くの英国人が熱波で休まざるを得なくなった。イングランドでは華氏100度(37.8度C)を、ウェールズでも史上最高の98.8度(37.1度C)を記録した。線路の変形を恐れ鉄道の多くが休止し空港も制限される。政府は在宅勤務を呼びかけ、扇風機やエアコンの需要が急増。テームズ川に架かるヴィクトリア時代のHammersmith Bridgeはひび割れの拡大を防ぐために金属で覆われた。フランスでも猛暑と山火事が発生。イタリアでは猛暑でトマトの収穫が1週間早まる。スペインでは30か所以上で山火事が発生。米国の南西部でも猛暑が広がる。
【コメント】
 世界中が猛暑に襲われているようだ。地球が発熱していると考えればよいのだろうか。

2.オーストラリアの繰り返される洪水
【記事要旨】
 7月初めの5日間でシドニーでは8.7インチ(22センチ)と一月分の降雨。周辺では30インチ(76センチ)の降雨を記録。数万人の市民が避難しているが16か月内で4回目の避難で、市民の忍耐は限界に近づく。気候変動が豪雨の直接的な原因かどうか不明だが、災害の頻度と規模を大きくしているとは言える。
【コメント】
 線状降雨帯という言葉が日本ではすっかり定着した。線状降水帯は英語で、a linear rainband と表す。linear は「直線状に伸びる」、rainband は「降雨帯」という意味。

3.レガシーを築いた日本の政治家
【記事要旨】
 岸田首相は安倍前首相の政策を尊重するとしながらも。平和憲法の改正と軍事力強化という安倍氏の強い希望には距離を置く動きを見せている。
安倍はロシアのクリミア侵攻時に制裁に消極的だったが岸田はウクライナ侵攻時には即時に制裁に加わった。インフレの進行、円安の深化、コロナ感染の拡大、人口の高齢化、出生率の低下、という課題を抱え、岸田は財政を拡大するのは困難と考えているかもしれない。
【コメント】
岸田首相の発言が引用されているが、こんなこと言っていましたっけ?
“We must be realistic and concrete in our discussions but at the same time, not be numbers-oriented,” Kishida said last week.

その他:
ゼレンスキーは検事総長と情報機関長官を解任
President Volodymyr Zelensky of Ukraine fired his top two law enforcement officials, the most significant shake-up in his government since the invasion began, and said that hundreds of treason investigations had been opened into employees of law enforcement agencies.
パキスタンでは旧勢力が勝利
Less than four months after Prime Minister Imran Khan was ousted from power in Pakistan, his party has won a sweeping victory in elections in the most populous province.
パリの都市計画
Paris is redesigning its urban landscape to make it more climate-friendly. But a plan to cut down more than 20 trees around the Eiffel Tower — one decades older than the tower itself — has caused outrage.

(2022年7月19日 火曜日)

世界の動き 2022年7月18日 月曜日

ニューヨークタイムズ電子版より

今日の一言:
「MG5]
 オミクロン株BA5になんとなく懐かしい響きがある。そう思うのはMG5に響きが似ているからかもしれない。1963年の誕生以来今でも時々購入している資生堂の男性用化粧品シリーズだ。バイタリスという整髪料と当時人気を二分していたが、いまはそちらは見かけなくなった。「印象的なデザイン」「素敵な香り」「受け入れられやすい価格」長寿商品の要素がMG5にはすべてそろっている。

1.バイデンは中東との同盟で中国とロシアの制御を狙う
【記事要旨】
 原油を確保し基地を維持するという従来の米国の政策から踏み込み、「米国が退きその空白を中露が満たすようなことはさせない」とバイデンは語る。サウジでは、ロシアからの禁輸分を補う原油供給の拡大を依頼し、テレコミュニケーソン契約の締結を急ぐ。
【コメント】
 これまで人権で批判してきたサウジ皇太子と会談するのはバイデン大統領にとっては荷の思い仕事だった。サウジの返答を注目したい。

2,ゼレンスキー大統領は市民に空襲警報に注意することを呼び掛ける
【記事要旨】
 先週はロシアのミサイル攻撃で100-200人の市民が死亡。空襲警報に慣れっこになってきた市民に大統領が注意を呼び掛けた。ロシアでは学童への思想教育を強める。G20ではロシアへの対応について合意できず。
【コメント】
 無言

3.エジプトの裁判前の収監
【記事要旨】
 エジプトではテロリストという容疑で人々を長期間収監する慣行が横行している。アッシーシ大統領はこれにより反対派を押さえ圧政を進めている。政府批判を地下鉄内で口にしただけで拘置されたケースもある。どれだけの人が拘束されているか資料が無く全貌は不明だ。
【コメント】
 エジプトは政治が安定しているイメージがあったがその基礎には圧政があったのだと理解。圧政か混乱かの究極の選択が続く。

その他:
いつもにこにこフィリピンの公務員
“Frowning is not allowed!” — in an effort to improve public service, a mayor in the Philippines ordered all municipal workers to smile on the job or face disciplinary action.
揺らぐイタリア政治
An Italian government crisis has exposed the fragility of a Europe contending with rising energy prices, a plunging currency, faltering leadership and a war in Ukraine.
サニブラウンは7位
World’s fastest man: American sprinter Fred Kerley won the men’s 100-meter race at the track and field world championships. Follow along for updates from the event.

(2022年7月18日 月曜日)

忘れ物

横浜で面談の予定があり、車で走り始めて10分。後部座席を見てショルダーバッグを忘れたことに気が付いた。バッグの中には、免許証、財布、スマホが入れてあったのだ。Oh, my God!と自分を罵る。

 まずいことをしてしまった。万一、交通事故を起こしたときには免許不携帯で警官に捕まるだけでなく、自分が何者かを示すことも出来ない。保険会社に電話することができない。

 このようなことが起きないように、家の玄関には「スマホを忘れるな」という注意を書いてあるのだが、注意書きに注意をしないようにマンネリになっているのだ。

 往復ともに制限速度を守り慎重に運転し事故は無かった。最近物忘れがひどい自分への自戒の機会になった。Thank God. 神様ありがとう!

(2022年7月17日 日曜日】