今日の一言
「エプスタインファイルに登場する著名弁護士」
二人の有名な弁護士がファイルの公開で明らかになった。
一人は Paul Weiss (ニューヨークの著名な事務所だ)の Brad Karp 氏。同氏は、エプスタインとの複数年のメール・会食・息子の映画関係の依頼などが DOJ 文書で明らかになった。2026年にファイルが明らかになると同時に会長を辞任した。
もう一人は投資銀行最高峰のGoldman Sachs の Kathryn Ruemmler 氏。同氏は、エプスタインから多数の高額ギフトを受け取り、メールで “Uncle Jeffrey” と呼ぶなど親密な関係が文書で判明した。同氏は今のところ辞任しないようだ。
驚くのはそれぞれの年俸だ。Karp氏は非公開だが、事務所のトップパートナーは最大2,000万ドル級と推定される。Ruemmler氏は約1,760万ドル(2024年)だった。
弁護士に最も要求される資質は「清廉潔白性」だと思う。米国のビジネスではman (woman) of integrityというのは最大の誉め言葉だ。二人の著名弁護士は、驚くほど高額の年俸を得ていながら、エプスタイン氏とのビジネス上の貸し借りに手を染めていたことになる。
ニューヨークタイムズ・ニュースレターより
1.冬季五輪開幕
【記事要旨】
冬季五輪の開会式に合わせて、会場では厳重な警備が敷かれているが、今回は米国の移民・税関執行局(ICE)が米国選手団の安全確保のため「助言役」として参加している。ただし、移民法の執行権限は持たず、取り締まりも行わない。
しかし、ICEがミネアポリスで2人を射殺した事件などで悪名が高いため、イタリア国内では強い反発や抗議が起き、政治家も批判。米国のホスピタリティ施設は「Ice House」から「Winter House」へ名称変更を余儀なくされた。
世界的な緊張の中で開催される今回の五輪では、米国選手が欧州の観客からブーイングを受ける可能性も懸念されている。また、イタリア当局はチケットシステムや大会サイトを狙った大規模サイバー攻撃を阻止したと発表。2018年平昌五輪でもロシアによるとされる攻撃があり、今回もロシアはウクライナ侵攻により出場禁止のため、妨害リスクが指摘されている。
IOC の新会長キルスティ・カヴェンツリーは「政治を理解しているが、我々のゲームはスポーツだ」と述べ、政治介入を極力避ける姿勢を示した。関係者の間では、ロシアの出場禁止が次回大会では解除される可能性も語られている。
競技面では、ブラジル代表として出場するルーカス・ピニェイロ・ブラーテン(アルペンスキーの回転・大回転)が注目されている。ノルウェー生まれの彼は2024年にブラジル代表に転向し、南米初の冬季五輪メダル獲得の可能性があるスター選手。
また、40代で膝の人工関節を抱えながら挑戦を続けるリンゼイ・ボン(アルペンスキーの滑降・スーパー大回転)の出場意欲も話題。怪我で出場が危ぶまれているが、その姿勢自体が多くの人を鼓舞している。
【コメント】
スポーツと政治は不可分だが、今回ほど政治の影響が懸念される大会は少ない。ただ、当方はTVで日本選手の活躍を見たい。それだけだ。
2.エプスタイン文書公開後の謝罪と波紋
【記事要旨】
英国のスターマー首相は、元駐米大使ピーター・マンデルソンとエプスタインの親密な関係が文書で明らかになったことを受け、強い批判に直面している。
スターマー首相は、
– マンデルソン氏が関係を隠していたことを「欺瞞」と非難
– エプスタインの被害者に対し「彼の嘘を信じて任命してしまい申し訳ない」と謝罪すると述べた。
新たに公開された文書は、エプスタインが有罪判決後も王室関係者やその側近と近い関係を保っていたことを示している。
また、エプスタインが著名人に贈り物を送り、関係を築こうとしていた実態も明らかになった。
例:- ノーム・チョムスキーにカシミアのセーター
– ウディ・アレンに高級下着
こうした贈り物は、エプスタインが影響力を得るための手段として使っていたとされる。
【コメント】
今日の一言をご覧ください。
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2026年2月6日 金曜日
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