WSJを真面目に読む May 30, 2012

今日は、知らない単語がほとんどなかった。こういう日もありますね。

oxymoranは懐かしい言葉。ニューヨークで不動産会社で働いている時、ユダヤ人のパートナーから教えてもらった二つの言葉のうちのひとつ。ひとつがoxymoran。もうひとつがshmak (スペルが正しいかどうか不明。ユダヤ語で「バカたれ」の意味)。彼も今は亡き人。

 

【経済】【中国】

見出し:

China speeds investment approvals

説明:

Speedsaccelerateのこと。スピードアップする。経済刺激策の一環。

 

【企業】【日本】

見出し:

Japanese firms go on global hunt

説明:

余剰手持ち資金と円高を背景に日本企業が海外企業を買いあさっているという記事。例に挙がっているのは、丸紅のGavilon Group 日本たばこのGryson 武田薬品のブラジル製薬会社、の買収。

 

【社会】

見出し:

Suu Kyi begins first foreign trip in 24 years

説明:

アウン・サン・スー・チーさんは英語ではAung San Suu Kyi です。

 

【社会】

見出し:

Jakarta warns of Euro model

説明:

昨日も同内容の記事あった。西欧型モデルを安易に受け入れるのはよろしくないというインドネシアのYudhoyono大統領のコメント。

 

【経済】

見出し:

Taiwan finance head quits in tax spat

文章:

Taiwan’s finance minister, Christina Liu, said she would resign over a tax spat with the ruling Kuomintang.

単語:

spat: ささいな喧嘩

説明:

我が国や他の先進国では当たりまえのキャピタルゲイン税を台湾で導入するいざこざをめぐり、当初の富裕層への課税の狙いが骨抜きになることに抗議して財務部長のChristina Liuさんが辞任するという記事。骨のある女性ですね。

 

【経済】

見出し:

Afghan dam saga reflects U.S. travails

単語:

saga: 長編(英雄)物語

travail: 骨折り、辛苦

説明:

アフガニスタンで60年以上も完工に時間がかかっているダムの話。

 

【政治】

見出し:

Tokyo drift

文章:

Is Japanese political leadership an oxymoron?

単語:

oxymoron: 矛盾語法、矛盾表現 ギリシャ語が語源:oxy:「鋭い」moron:「鈍い」

icy fire「氷の炎」とかsound of silence「沈黙の音」とか 

「日本の政治家のリーダシップ」はあり得ない組み合わせか?というGerald Curtis教授のOpinion

It may take a crisis to end Japan’s leadership paralysis. と結んでいる。

 

【科学】

見出し:

Mind-controlled videogames become reality with headsets

説明:

これはちょっと危険と思わせる、先進TVゲームのお話し。アプターの世界はすぐそこに来ている。

 

以上